Talked at CloudNative Days Tokyo 2020 #CNDT2020. Video available at https://event.cloudnativedays.jp/cndt2020/talks/30
プラットフォームとは、「同床異夢」という言葉の「同床」の床のことである。そこにのっかっている人たちが、それぞれ違う夢を見ることができてはじめて、それをプラットフォームと呼ぶことができる。 そういう観点から見ると、次の発言はとても重要なことを言っている。 オープンソースソフトウェアのライセンスって作者の意思ですらコントロール出来なくなることに一定の価値があるわけで、逆にAppStoreだったら作者のコントロールによって「このレビュー書いたやつ個人的に気に食わないから使うな」とか出来たら楽しいと思う。 2010-05-23 01:32:20 via TwitterIrcGateway 作者を信頼できなくても、作者がコントロールを失うことを信頼できれば、安心してその床に乗ることができる。基本的にプラットフォームはオープンソースをベースとすべきで、そうでないと作者からどんな意地悪をされるかわからな
総務省は2009年1月22日,通信プラットフォーム研究会の第9回会合を開催した。最終回となる今回は,構成員である野村総合研究所情報・通信コンサルティング部の北俊一上級コンサルタントが,第8回会合で示した報告書案(関連記事)の施策による経済効果を説明した。さらに報告書案への意見募集について,総務省が考え方を示した。 同研究会が第8回会合で出した報告書案は,(1)モバイルビジネスにおける認証・課金プラットフォームの多様化に向けた環境整備,(2)端末APIなどの互換性向上に向けた検討,(3)携帯電話事業者を変更してもメールやコンテンツを引き継げるようなモバイル・ポータビリティ実現に向けた検討,(4)ネットワークをまたいで共通のIDで認証可能な認証基盤の相互運用に向けた検討,(5)コンテンツ配信効果の計測のあり方に関する検討,(6)ライフログなどを活用した事業などの展開に関する基本ルールの検討,と
先週は九州大学での特別講義の後に休暇を取って、熊本でゆっくりしていたかったんだが、木曜に通信プラットフォーム研究会が予定されていたので福岡から戻って早々に参加した。結構マスコミが来ていたのに記事にはならなかったが、高木氏が様子を伝えている。 僕の発言で個体識別番号の個別的な議論は次回以降に先送りする方向で機先を制したつもりが、結果としてプライバシー論議の呼び水となってしまい、この研究会で本来議論していた通信プラットフォームの解放による産業へのインパクトについて充分に議論を深められず、分かりやすく伝えられなかった点が残念ではある。 今回の研究会で個人的に注目している政策的な論点は大きくふたつあって、ひとつはGoogle Street Viewのように技術革新によって従前の議論とは全く前提の異なるプライバシー問題が出てきた場合、日本の常識が通用しないプレーヤーが出てきた場合等の政府の役割、もう
■ 通信プラットフォーム研究会 傍聴録 (Google社の発言あり) 通信プラットフォーム研究会が一般公開されているのを最近になって知り、先週7日に開かれた第6回会合を傍聴してきたので、討議の様子を書き留めておく。 それまでの会合の議事録を事前に読んで行ったのだが、これほど大きな会合(たくさんの人に発言権があり、たくさんの人が傍聴するもの)とは予期していなかった。構成員だけに発言権があると思っていた(各回のヒアリング対象が「オブザーバー」として発言することもあると理解していた)が、そうではなく、「オブザーバー」(傍聴者のことではない)全員に発言権がある形式だった。「オブザーバー」の今回の出席者は、配布資料の座席表によると以下の通り。 ヤフー、モバイル・コンテンツ・フォーラム事務局、マイクロソフト、東日本旅客道、日本インターネットプロバイダー協会、テレコムサービス協会、情報通信ネットワーク産
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