「ソフトウェア企業の競争戦略」の結論をまとめると、 ソフトウェアは、一度作ってしまえば複製コストはタダ。たくさん売れば売るほど儲かる。 しかし一度ソフトウェアを買ったら、同じものを二度買う人はいない。従って、ソフトウェア企業は、製品に次々に新しい機能を追加するなどして需要を喚起し続けなければならない。 殆どのソフトウェア企業において、徐々に売上高に占めるサービス(コンサルティング・カスタマイズ・メンテナンス・サポート)の割合は高くなっていく。 サービスは、ソフトウェアのライセンスに比べると労働集約的で利幅が低いが、継続して安定した収入が入ってくるというメリットがある。 殆どのソフトウェア企業が、「ライセンスとサービス」の組合せで商売をする「ハイブリッド型」になっている、というか、そうならざるを得ない。 「世界中にパソコンはXX台あるから、その5%に入ったとしても、XXになる!」という試算は
社員向けの英語ブログの3番目のエントリーは、「Software is service: Why is it so hard for software engineers to fully internalize it?」というタイトル。私の会社には、Microsoft、Apple、PalmなどでOSとかIDEなどの開発経験のある優秀なエンジニアが集まっているのだが、伝統的なソフトウェア作りでの成功経験があるからこそなかなか理解してもらえないのが、「Software is Service」の心構えだ。今回のエントリーは、そんな彼らのためのメッセージ。 少し前までのソフトウェア作りのプロセスは、(1)マーケットやテクノロジーのことが分かっている賢い人たちを集め、(2)彼らに作るべきプロダクトをデザインさせ、(3)必要な人員を集めて作り込み、(4)ある程度できたところでベータ版としてリリースし、
[ニュース解説] Microsoftが、ソフトウェアのホスティングサービスに重点を置く組織改編を発表した。これにより、売上増加をもくろむ同社の戦略の全容が明らかになった。 Microsoftは米国時間20日、経営判断をすばやく下すことを目的に、組織を3つの部門に分け、各部門を1人のプレジデントが率いる体制をとっていくと述べた。この組織再編では、ソフトウェアのホスティングサービスに対する関わりを深めようという同社の思惑が、特に明確になっている。 同社最高経営責任者(CEO)のSteve Ballmerは従業員に向けたメモの中で、「非常に大きな成長を遂げ、ソフトウェアベースのサービス戦略を実行していくなかで、より敏捷に動けるようにする」ことが、今回の変更の狙いだとしている。 ホスティングサービスを重点課題とするため、MicrosoftはMSNのウェブポータルビジネスをプラットフォーム製品開発グ
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