serviceと家電に関するisrcのブックマーク (2)
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一つ前のエントリーで、Javaの失敗の原因が﹁豊富なAPIでWindowsに対抗する戦略に出たために肥大化しまったことにある﹂と書いたが、この﹁ソフトウェアの肥大化﹂という現象は、実はあらゆる所に見られる。 Windowsがその典型的な例だ。今のパソコンは、Windows95がリリースされた当時のパソコンと比べると、メモリー容量もCPU能力も何倍にも、何十倍にもなっているが、一向に早くなったとは実感できない。なぜだろう。それは今のWindowsがWindows95と比べてはるかに肥大化しているからだ。 Windowsに代表されるOS、IEやFirefoxのようなブラウザー、JavaやFlashのようなミドルウェア、そしてMicrosoft Officeのようなアプリケーション、どれもバージョンアップを重ねるごとにどんどん肥大化する。確かに機能が増えてはいるのだが、より多くのメモリーを使い、
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技術動向に敏感なblogなどでは,しばらく前からWeb2.0というタームが使われ,その技術的な特徴や可能性,ビジネスの方向性や組織や社会へのインパクトなどが議論されている.その定義やらはちゃんとしたところ︵Impress Broad Band Watchでの伊藤直也氏のblog,Tim O'Reilly氏の論文など︶を参照してもらうとして,思い付くままにその論点を挙げ,思うところを書いていこうと思う.希望としては,このタイトルでいくつか考えをまとめてみたいし,書き散らかす中で自分の考え方というものを深められたらと思っている.これはその第1回目.2回目以降で,Webという枠組みのもとでの議論の功罪を挙げながらWeb3.0があり得るのか,別の形になるのか,みたいな話になればいいのだけれど,全然未定. 自分の立ち位置 現在自分は﹁ユビキタスコンピューティング﹂をテーマに掲げる大学の研究室に,博士
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