5足以上買う“コアファン”も スニーカーのような革靴﹁テクシーリュクス﹂に起きた、コロナ後の変化︵1/3 ページ︶ アシックス商事︵神戸市︶が展開する﹁テクシーリュクス﹂は、本革仕様の本格ビジネスシューズでありながらスニーカーのような履き心地を目指して開発された商品で、累計出荷足数が720万足を突破している︵2023年12月末時点︶。 ビジネスウェアがどんどんカジュアル化する中で、消費者のニーズにはどのような変化が起きているのだろうか。同社の鈴木徹氏︵事業戦略本部 事業・ブランド戦略部 事業戦略チーム︶に話を聞いた。 テクシーリュクスは﹁革靴は硬くて重くて痛い﹂というイメージを覆すため、09年に誕生した。同社はもともと、イトーヨーカドーなどのGMSに向けた、手に取りやすい価格帯のカジュアルシューズを手掛けてきた。テクシーリュクスの発売当初は、ビジネスシューズ市場に参入してシェアを取るために
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