パレスチナに関するiteauのブックマーク (2)
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アメリカのトランプ政権が14日、エルサレムに大使館を移転したのに対し、パレスチナ側は大規模な抗議デモを行い、イスラエル軍による実弾射撃で50人以上が死亡しました。15日はパレスチナ難民がイスラエルの建国に伴って故郷を追われてから70年の節目にあたり、衝突がさらに激しくなることも予想されます。 トランプ大統領は式典にビデオメッセージを寄せ﹁建国以来、イスラエルはエルサレムを首都としてきた﹂と述べ、国際社会の反対を押し切って強行した大使館の移転はあくまで正しい判断だったと主張しました。 これに対してエルサレムを将来、樹立する国家の首都と位置づけるパレスチナ側は、各地で大規模な抗議デモを行いました。 とくにガザ地区ではイスラエルとの境界付近で数万人規模のデモとなり、イスラエル軍が実弾を使って鎮圧にあたった結果子ども6人を含む55人が死亡し、1359人がけがをしたということです。 こうした事態に国
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﹁屋根のない強制収容所﹂といわれるパレスチナ自治区のガザ地区。イスラエル軍が昨年12月に侵攻し、1300人以上の死者が出た。国際ボランティア活動を20年続け、1月中旬、空爆下のラファ︵ガザ南部︶で救援活動をした精神科医の桑山紀彦さん︵46︶に聞いた。︻國枝すみれ︼ ◇死ぬと思ってようやく安心できるという、奇妙な感覚を初めて経験した --どうやって入ったのか。 ◆エジプト国境を越えて入国した。﹁私は医師で、6年間ラファで支援活動してきた。仲間が待っている﹂と言ったら、エジプト兵が﹁分かった。行け﹂。国境地帯は雨あられのような空爆で、ターミナルの窓がびりびり震えている。﹁やっぱり無理だ﹂と、ラファにいる友人のダルウィッシュ︵45︶に電話したら、﹁町は比較的落ち着いている。来るなら待っている﹂と言う。ここで引き下がったら一生後悔すると思った。 --ラファでは何を。 ◆病院で救急医療についた。1日
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