中東に関するiteauのブックマーク (2)
-
﹁中東の歴史こそが、世界の現代史の縮図﹂。発売即重版となった中東政治の第一人者・酒井啓子氏の著﹃9.11後の現代史﹄の冒頭部を特別公開します。 中東はいつから危ない場所になった? 筆者が教鞭を執る大学で、ときどき、中東報道に携わるジャーナリストや中東勤務の外交官、NGO職員などをお呼びして、話していただくことがある。 その際、学生たちから必ず出る質問がある。 ﹁なぜ危ない場所だとわかっていて、行くのか﹂ なぜ危険地に行くような仕事をするのか、という、就職活動を間際にした学生の疑問である。 筆者とお呼びした講師の先生は、その都度苦笑いする。 筆者と同じ年代かその前後の世代にとっては、未知の場所に赴くとか、途上国で援助活動をするとか、誰もやったことのない国との商談にチャレンジするとか、そういうことは青臭い学生の夢だったからだ。 だが、危険への心配がまず頭をよぎる今の学生も、仕方がないかもしれな
-
オサマ・ビン・ラーデンの死亡 2011年05月03日 09:03 イスラムイスラエル 今朝の日本の新聞は外国ニュースは専らビンラーデンの死亡の記事です。そこで思いつくママにこちらも若干のコメントなどしておきます。 最近学生たちを話をしていて、イスラムの話に及ぶと、よくある反応が﹁イスラムって結構まともな宗教なんだ﹂﹁イスラムってテロばかりと思っていた﹂というもので、こちらが逆に驚くことばかりでしたが、そのような日本人のイスラム観にビンラーデンが大いに貢献!していたことは間違いないと思います。 何しろ例の9‥11が起きたのが2001年ですから、今の大学生の大多数が物心ついて以来アルカイダのテロの話ばかり聞かされてきたわけですから、そのような反応があったとしても彼らばかりを責めるわけにもいかないと思います。 そのような若い人に対して、実は中東の現代政治︵十字軍当時のハッサン・サバーハなどの話は
-
1
キーボードショートカット一覧
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
設定を変更しましたx