数年の沈黙を破り、「SNMP tips」が再開されます。(前回の担当者が放浪の旅から戻ってきたこともありますが…)前回から数年経過し、21世紀になった今でもSNMPはインターネット、イントラネットで利用され、日々のネットワークやシステムの運用管理に利用されています。また、SNMPに関する書籍やインターネット上での解説は、以前の「SNMP tips」を連載していた当時に比べ様々なところで見かけることができるようになりました。 新たに「SNMP tips」を再開するにあたり、前回ではほとんど触れなかったSNMPv2cやSNMPv3、また、IPv6とSNMPについても記述していきたいと思っています。 1. SNMPの概要 2. SNMPの利用範囲 3. SNMPのバージョン 4. SMI(Structure of Management Information)とは?
本日は24H宿直勤務のため24時間暇がある。 何もユーザ先にハードウェア障害が起こらなければの話・・・ そして今ちょうど暇があるので、net-snmpのsnmptrapdについて 少しドキュメントを読んでみた。 mibファイルさえゲットできればいろんな障害検知ができる。 ・そのハードウェアが出すtrapの定義が書いているmibファイル ・障害を検知したいハードウェア機器にsnmpのtrap機能 ・trapを受けれるsnmpマネージャ 以上の条件がそろえば、ciscoスイッチ(ルータ)、L4の負荷分散装置、ストレージ装置 なんでも障害監視(状態監視)ができる。 【MIBファイルの準備】 SUN Microsystems社ストレージ ・例えばA1000 rm6traps.mib がRaidmanager6.22.1をインストールすると/usr/local/lib/osa に
第5回 図解で知るSNMP――MIB情報のすべて:SNMPによるネットワークモニタリング「第2版」(1/8 ページ) サーバやネットワーク機器を監視するSNMPを扱う上で重要なものの1つが“MIB”情報の把握である。機器にアクセスする場合には、このMIB情報を基に問い合わせを行い、モニタリングを行う。 第4回目「SNMPとv3セキュリティ」で説明したように、SNMPエージェントは、現在の状態値(管理情報)をもつオブジェクトを備え外部へと公開する。 それぞれのオブジェクトは固有のOID(Object IDentifier)をもっており、snmpwalkやsnmpgetをはじめとするSNMPマネージャコマンドを用いて、その状態値を取得できるのだ。 このとき問題となるのは、どのOIDをもつオブジェクトが、どんな情報を持っているのかという点だ。例えば、「トラフィック総バイト数」「CPU負荷」「メモ
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