![“多死社会” 年間死亡者 過去最多の156万人 火葬待ち12日間も | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/02d8e5f25a80e7e90abe3639e923387895a74057/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20230625%2FK10014108761_2306251544_0625160150_01_02.jpg)
1990年代にブームとなった無線呼び出しサービスのポケットベル(ポケベル)。そんなポケベルが9月30日にひっそりサービスを終了した。 サービス終了前日の29日、東京・秋葉原では「みんなのポケベル葬」がしめやかに行われた。 え、何それ。 ポケットベル(ポケベル)は特定の手順によって、電波で小型受信機(通信機器)に合図を送る通信機器で、1990年代にブームを迎えた。 実物を見たことも触ったこともない私は、ポケベルは“過去の遺物的なアイテム”だと思っていた(ごめんなさい)。なので、いまだにサービスが続いていたことにまず驚いた。どうやら関東のみで1500回線が主に医療関係の現場で最近まで使われていたのだとか。 そして、2019年の9月末にその役目をひっそり終えた。この記事は、ポケベル葬に密着したレポである。 「ポケベル葬」当日。 東京・秋葉原のビルの下で、プラカードを持って立っているメイドさんと出
小谷みどり(こたに・みどり)氏 第一生命経済研究所 主席研究員 大阪府出身。奈良女子大学大学院修士課程修了後、ライフデザイン研究所(現・第一生命経済研究所)に入社。博士(人間科学)。専門は生活設計論、死生学、葬送問題。国内外の墓地や葬送の現場を歩き、大学で生活経営学や死生学などを教えている。主な著書に、『<ひとり死>時代のお葬式とお墓』、『ひとり終活 不安が消える万全の備え』など。 この20年くらいで、亡くなった人の葬儀の簡素化が進んだということを実感しています。今は家族を中心とした身内だけで内々に行うことが主流になっています。 小谷:かつて葬儀は残された者たちの「義務」と考えられており、見栄や世間体もあって葬儀は盛大に行われていました。葬式をキチンと執り行わなければ世間体が悪いと考えられたのです。とりわけ地方では立派な葬式をしなければならないという一種の“圧力”があったと思います。そのた
ソニー生まれのロボット犬AIBO(アイボ)の「葬式」が8日、千葉県いすみ市大野の光福寺であった。約100台のアイボが祭壇に並べられ「供養」された。 アイボは1999年から2006年まで約15万台が販売された。現在はソニーの元技術者らでつくるア・ファン(本社・習志野市)が、ファンらの強い要望で修理を手がけている。部品を提供するため解体されるなどするアイボと、その持ち主の心を慰めようと、2015年1月に同社が葬式を始めた。 5回目の今回は、お年寄りの話し相手にもなる新しいロボットなど10台も参列。大井文彦住職(64)が読経した後、司会の新型ロボット「パルロ」(富士ソフト)が「今もその姿や笑顔が鮮やかに浮かんできます」などと述べ、アイボ2台がお経を読み上げた。 同社が葬式を開くようになっ…
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