書籍に関するjaponiumのブックマーク (9)
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自分の著書を出版するということは一般的に考えれば一大事であり、普通はそんなチャンスに恵まれることさえなかなかありません。しかし富裕層にとって、著書出版はごく日常的なことです。本業である仕事を頑張っているうちに生まれてきた副産物くらいの感覚の人や、本業も激務なのに仕事と直接関係ない書籍を量産している人もいます。 実際、プライベートクラブ﹁YUCASEE︵ゆかし︶﹂の会員にも自分の著書を出版している方が多く、﹁今度こんな本を出します﹂﹁来年大手出版社で著書の出版が決まりました!﹂という会話は日常茶飯事。昨年はブックファースト銀座コア店にて、ゆかし会員の本だけを集めたブックフェアも開催され、好評を博しました。 本職以外に多数の著書を持つ 東大卒弁護士 例えば、東大卒のカリスマ弁護士であり、ゆかし会員でもある荘司雅彦さんもその1人。本業である法律以外に、中学受験、最短で結果を出す勉強方法、時間の使
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Amazon KindleやAppleのiPadなど、電子書籍に関する動きが今年に入ってから盛んだ。そんな中、1月下旬にKindle Store初となる日本語マンガ﹁AOZORA Finder Rock︵青空ファインダーロック︶﹂が登場し、Kindleへのダウンロードが可能になった。 著者はコミックバーズの﹁大東京トイボックス﹂などで知られるうめ氏。今回は、2人の漫画ユニット﹁うめ﹂として活動し、原作/演出を担当する小沢高広氏に、Kindle DTPでの電子書籍出版のきっかけや経緯、さらには現在のマンガ業界が抱える問題点、今後のマンガ家と出版社の関係などについて聞いた。 後編﹁僕から出版社にお金を分配する未来――電子書籍出版秘話﹂ 最初は出す気も何にもなかった 誠 Biz.ID 早速ですが、うめさんはマンガ家さんの中でもちょっと先を行く、新しいことにチャレンジされる傾向が強いという印象を受
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加藤鷹のエリートセックスを読みました。当初、私はこの本に対して、モテる方法だとか相手をとりこにする裏技みたいな内容が書いてあると思っていました。しかし、実際には全くの逆で、女性と幸せにセックスをするために男性がどのような態度で臨めばよいかということが語られていました。本書は、小手先の応用技術・手順でなく、どうやったら相手に喜んでもらえるかという基本について紹介しています。例えば、野球でも、投げる・捕る・打つ・走るといった基本なくして、いきなりダイビングキャッチなどの応用練習をしても上手くいきませんよね。基本、感謝、相手を思いやるといったワードがこの本の中では繰り返し何度も何度もでてきます。 読後の著者の加藤鷹についての印象は、﹁勉強家﹂﹁体験から学べる人﹂というものです。彼は、女性のからだのしくみをしっかりと勉強しています。セックスと受精の関連がどんなものなのか、性差というものがどのように
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レイプについて、進化生物学から答えている。 挑発的なタイトルや表紙とは裏腹に、まじめに、科学的に解き明かす。そして、オブラートにも修辞学的にも包んでいない、ある種の人びとの逆鱗を掻きむしるような結論に達する。さらに、こんな本を出せば大騒ぎになることを織り込んで、ある種の人たちの﹁主張﹂のいちいちに反証をあげている。 まず結論から。なぜ男はレイプし、女は苦痛を感じるのか?その理由は、養育の投資量に男女差があるからだという。 つまりこうだ。女は妊娠、出産、授乳に多大な時間とエネルギーを費やさなければならない。だから男選びも慎重になる。レイプは父親を選べず、子育てを困難にするため、女に大きな苦痛をあたえることになる。いっぽう男は養育投資が少ないことから、繁殖のため、多数の相手に関心を向けることになる。そんな男のセクシュアリティの進化が、レイプの究極要因だという。要するに男は色を好み、女は選り好み
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著者プロフィール‥森田徹 1987年生まれ、東京大学教養学部文科二類在学中︵4月から経済学部経営学科に進学予定︶、聖光学院中高卒。現在、東大投資クラブAgents、自民党学生部、東京大学裏千家茶道同好会のサークルに所属している。投資・金融・経営・政治・コンピュータ/プログラミングに興味を持つ。日興アセットマネジメント主催﹁投信王 夏の陣﹂総合個人優勝、リーマン・ブラザーズ寄付講座懸賞論文最優秀賞。 前回︵の本コラム︶では、出版業界の市場構造について取り上げた。﹁雑誌はともかく、本︵書籍︶の売り上げが減っているのは単価が低くなっているからで、電子書籍を普及させて印刷・流通コストさえ削減できれば利益ベースでは出版不況を克服できる可能性がある﹂という内容だった。 そこで今回は、書籍の一般的な費用構造を分析、電子書籍の妥当な価格を検討した後、普及にはどのような電子書籍端末やファイル形式が望ましいか
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なんて淋しく切ない本なんだろう。 この本はかつて存在した日本というものの遺書のようです。 そして、最初に書いておきますが、この本はこの国でものづくりに関わるすべての人びとが一度は読んでみるべき一冊だと思います。 私どもは西洋でなした過失を繰返したくはありません。日本の固有な美しさを守るために手仕事の歴史を更に育てるべきだと思います。その優れた点をよく省み、それを更に高めることこそ吾々の務めだと思います。 それにはまずどんな種類の優れた仕事が現にあるのか、またそういうものがどの地方に見出せるのか。あらかじめそれらのことを知っておかねばなりません。この本は皆さんにそれをお知らせしようとするのであります。 この本に関しては1つ前のエントリー﹁模様を生む力の衰え﹂でもすこし取り上げましたが、以前に﹃工藝の道﹄を紹介した日本民藝運動の創始者・柳宗悦さんが、大正の終わり頃から約20年をかけて日本全国を
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“本離れ”といわれて久しいが、国民はどのくらいのペースで本を読んでいるのだろうか? インターワイヤードの調査によると、﹁月に2~3冊﹂が最も多く20.0%で、次いで﹁月に1冊﹂︵14.8%︶、﹁2~3カ月に1冊﹂︵13.2%︶であることが分かった。﹁月に1冊以上﹂読むという人は52.9%と半数を超え、うち6.9%は﹁月に10冊以上﹂と回答。一方、9.3%の人は﹁本は全く読まない﹂と答えている。 年代別で見ると、﹁月に10冊以上﹂読んでいる割合は年代が若いほど多く、10代は10.0%と1割に達した。逆に﹁本は読まない﹂という回答も年代が若いほど多い傾向にあり、若い世代で本を読む人と読まない人、“2極化”が進んでいるようだ。3カ月に1冊以上本を読んでいる人に、よく読むジャンルを聞いたところ﹁推理小説﹂が41.4%でトップ。次いで﹁趣味︵映画、旅行、クルマなど︶﹂︵31.9%︶、﹁ノンフィクシ
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﹁18世紀の禅の高僧、白隠慧鶴は、禅の始祖達磨を描くのにどれだけの時間を要したかを聞かれて、80年と十分と答えた﹂︵﹃すでに起こった未来﹄︶ ドラッカーは、レンブラントの最後の自画像や、モネの光や、カザルスのバッハが、80年の歳月を要したと言えば、西洋では、技術の水準を達成するために80年の練習が必要だったという意味になると言う。 だが、日本人が80年を要したと言えば、達磨を描ける人間になるための精神的な修行がそれだけ必要だったということになると言う。 さらにドラッカーは、禅では、達磨は自画像だと言う。何十年も修行をしなければ、達磨を描ける人間にはなれない。 ドラッカーは、一つの仕事に秀でた芸術家や職人に与えられる称号として、人間国宝の制度を紹介する。日本では、技能は高原に達し、そこで止まるという西洋流の習熟曲線の理論は受け入れられない。高原を突き抜け、次の高原に達すると考える。
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BNETというテクノロジーサイトから抜粋から成るこの本で、アレンさんはセルフマネージメントにおける﹁コントロール﹂と﹁ものの見方、考え方﹂という2つの軸を紹介し、読者に自分の今の立場をマトリックスの中に置くように、と提案します︵もちろん、能率アップに関するこの手の本でマトリックスがない本はありませんが...︶。 あなたは、アイデアがたくさん浮かぶのに、それを実行すべくたくさん約束するけれどまとめきれず、まわりの人を混乱させてしまうトラブルメーカー? まわりからの頼まれごとを断りきれなかったり、外部の影響を多大に受ける犠牲者タイプ? すごく細かいことまでコントロールする︵しすぎる︶小うるさい上司タイプ? 全体を上手に指揮するキャプテン/コマンダータイプ? ﹁コントロールする技術﹂と﹁考え方﹂を上手に組みあわせられるとキャプテン/コマンダータイプになれるそうです。アレンさん曰く‥ ﹁コントロー
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