ライトカルチャーに関するjunkMAのブックマーク (7)
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難波功士﹃族の系譜学﹄って本の第九章”﹁おたく族﹂から﹁オタク﹂へ”って部分を読んだ。 自分なりに要約してみる。 ﹁おたく﹂は、 ・特定の物質的空間=コミケ・都市部の一部の趣味共同体 ・特定の階層=都市中産階級 ・特定の世代=新人類 ・彼らの内輪の話 だったわけですな。 しかしメディアが発展・普及していくと、これらの﹁特定﹂は全て壊れていく。 コミケに行かなくても同人誌は手に入る。アニメが面白くなっていくに連れて、下の世代もアニメを見始める。彼らの内輪話は、ネットや雑誌で拡散する。レンタルやP2Pの普及でアニメ・マンガは安価な娯楽になる。 かつて﹁おたく﹂は﹁族﹂であった。﹁族﹂とは﹁対面的な身体同士の共振がある﹂集団の事である。しかし、そのようなコミュニケーションよりも、現在あるのは、個々人を中心とする消費スタイルである。いうならば、オタク系である。この流れを著者は﹁おたく族からオタク系
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最近本屋に行くと、やたら﹁泣ける﹂﹁感動﹂﹁感涙﹂なんて文字の躍るポップが飾られていたりするんですよ。 ま、確かにそういうブームなんでしょうよ。需要もあるんでしょうよ。 でもね、正直、ちと飽きた。 確かに、たくさんある本の中から、感動できるものを見つけるってのは大変だから、そういう指針があるのは良いことだと思いますよ。でもさー、﹁泣き﹂がウリじゃない本にまでそういうコピーつけてどうするの? と僕は言いたい。 ﹁泣けるミステリー﹂とか、もう、全然意味が分からない。たぶん、﹁四日間の奇蹟﹂あたりが売れたからそういうの増えちゃったんだろうけど、そもそもあれって、ミステリか? で、泣けるか? 僕も読んだけど、ファンタジーだったし、ちーっとも泣けなかった。もちろん、この本を読んで泣いた人もいるんでしょうし、それは、もう、全然オッケーなのですよ。でもね、それは、僕にとって﹁泣けるミステリー﹂じゃ全然な
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1‥ 解放軍(東京都) ‥2007/05/29(火) 02:07:28 ID:lR+R1uix0 ?PLT(30333) ポイント特典 少し前までは、自分は﹁オタクではない﹂と思っていました。 何を今更、なんですが、オタクというのは、もっと怪人・怪獣の名前を暗記していたり、ロボットのメカに詳しかったり、とその分野において私よりずっと博学な人のことを指す、というような認識というか、﹁自分がオタクを名乗るとはおこがましいのではないか﹂というコンプレックスがあったんですね。 でも、最近、﹁やはり自分はオタクではないだろうか﹂と、思うようになってきました。もちろん、知識レベルで、﹁真のオタク﹂にはとても叶わないのですけれど、なんというか、﹁オタクの魂﹂みたいなものが、時々、私の意思とは関係なく、暴走するのです。 そういう﹁オタク的体質﹂、実はけっこう多くの方がもっていると思うのですが、いか
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﹃ハルヒ﹄と﹃らき☆すた﹄を比較する割には、なぜかこの前までやっていた﹃Kanon﹄は話題にしないというのは何故なのか。京都アニメーションの歴史を意識するような視野を持って、比較しているのではないということなんだろうなあ。 ﹁さすが京アニですね﹂は主にブログで、﹁さすが京アニだな﹂は2ちゃんねるで観測される。なお、﹁さすが京アニ﹂が成長すると﹁やっぱり京アニ﹂に変わる。 google:さすが京アニ google:さすが京アニですね google:さすが京アニだな google:やっぱり京アニ
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ちなみに雑記1はhttp://d.hatena.ne.jp/kj-3plus4/20060530/p1です。 まずPiさんさんから2ちゃん実況スレ住人を前提としての主張はおかしいとあったのでその返答 前提として間違っていたと反省しています。実況板の住民は瞬間的な﹁反応﹂であって、論理的に考えた感想や意見とはかけ離れていますね。また実況板の雰囲気は、不特定多数と同じモノを見ながら似通った感覚でレスをして、騒ぐ事を楽しんでいるように見える点でも、視聴者の一般的な意見とは言いにくいでしょう。 更に言えば、2ちゃんねるでは全体的にレスのやり取りそのものが非常に短い文体で行われており、発言者がどのような立場でどのような意見を述べているのかは、正確に分かることは出来ません。 それでも実況板のレスから持論を展開したのは、この板の雰囲気が昨今のオタクが持つ雰囲気と似通って感じていた為です。直感的に良し悪し
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kj日記第3工区 ~口先三寸~ さんより http://d.hatena.ne.jp/kj-3plus4/20060609/p1 以下論点を引用です 言いたいこと︵まとめ︶ ﹁オタク﹂の世代論を語るにあたって、多くの人が嗜好の違いや作品に対する態度を比較するのですが、ワタシとしては背景にある﹁オタク産業﹂の登場に関してもっと考えるべきだと思うのです。第三世代オタクというのは﹁オタク産業﹂にどっぷり浸かった形で登場した訳であり、それを基礎にした行動パターンが第一・第二と異なって見えるポイントだと思うのです。第三世代とは大量生産オタクグッズで非オタクとの差異ゲームを楽しむ、良くも悪くも﹁消費者﹂なのではないかと。まさに﹁お客さま﹂としての態度を徹底している、と思えませんか? 第一・第二世代は作り手の生む﹁表現﹂を非常に大事に受け止めていたと思います。だから作り手の名前を追ったり、手法を調べたり
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世界の果ての崖っぷちで - 新番組チェーック だいたい、乳が揺れただとか、パンツ見えただとか、いやもうそれどころかただ露出度の高い女性キャラクタが出るだけで飛びついてキャーキャー大騒ぎするようなアニメオタクがネットの掲示板で書き散らすありがたい感想文なんて、当てにして良いわけが無いんだよな。俺がバカだったよ。こんな簡単なことに気がつくのに一年も要した。白痴みたいなツラで好きなだけ萌えー萌えー言ってろアホどもめ! 大変わかりやすくて素晴らしい罵倒︵笑︶。個人的にはそういう感想ぐらいしか書けない人を﹁オタク﹂と呼びたくないところ。そんな感想を見かけたら、笑顔でブラウザを閉じるのがよいのではないかと。 テレビアニメの感想の難しさは、﹁毎週書いているとどんどん書くことがなくなってきて中身が薄くなる﹂だと思う。近いのは週刊漫画の感想だろう。漫画の単行本でもたくさん出ていると感想が小出しになる。テレビ
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