車に関するkD-Wrのブックマーク (3)
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愛車を持っている人なら誰でもお世話になる車の整備工場。そのほとんどが零細企業で、今、深刻な人手不足に頭を悩ませています。求人を出しても若い人が来てくれない、仕事の依頼を受けても手が回らない…。そんな厳しい状況にさらに追い打ちをかける事態が起きています。世界の自動車業界で加速する、あの動きです。 ︵経済部記者 山根力︶ ﹁若い人間がいない、跡継ぎもいないと、やむをえずやめていく会社もあるんです﹂ 福岡市の従業員10人の整備工場﹁丸善自動車﹂で工場長を務める原口佳庸さん︵38︶は、苦虫をかみつぶしたような表情で、深刻な人手不足の状況を話してくれました。 地元でおよそ40年続けてきた原口さんの会社も、整備士が1人、また1人と減り、今は38歳の原口さんがいちばん若手の6人で、なんとか仕事を回しています。それでも最近は、せっかく仕事の依頼を受けても断るケースが増えているといいます。 これではまずいと
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Vol.01 ドライビングポジションですべてが変わる!正しい運転姿勢でケガを防ぐ ﹁ドライビングポジション﹂という言葉、聞いたことがありますか? 例えば、野球だったらバッティングフォーム、ゴルフだったら一定のスイングのように、スポーツにはそれぞれ適した型がありますよね。クルマを運転するのに適した型、それをドライビングポジションと呼んでいます。 最近は適切なドライビングポジションが取れるよう、きちんとした調整機能が備わったクルマが増えてきましたので、多くの方が自分の体格に合ったポジションにきちんと合わせられると思います。 クルマは目で見た方向にしか動きません。自然なアイポイントで、手足も自然に伸ばした位置で的確に動かせるようなポジションに合わせるには、いくつかコツがありますので、順を追って紹介していきます。 シートの高さ 歩行者や自転車、クルマなどが行き交う街中、住宅街の路地や駐車場などのゴ
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世界の自動車市場で一斉に動き出した電気自動車への移行。﹁EVシフト﹂に、今、日本の自動車の部品業界がかつてない危機感を募らせています。動力がエンジンからモーターに変われば、7000点もの精密なエンジン部品が不要になってしまうからです。いったいどんな思いで、この急速なEVシフトを見つめているのか? 大手の自動車部品メーカーの社長を追いかけました。 ︵経済部記者 吉武洋輔︶ 私が取材したのは部品メーカーの﹁ケーヒン﹂。従業員は2万2000人。国内、海外に38の工場を持つ大手です。主力製品はエンジンにガソリンを吹きかける﹁インジェクター﹂など、エンジン回りの部品です。売上の85%はホンダ向けで、エンジン部品のトップメーカーの1つです。 そのケーヒンに衝撃を与えたのが、去年、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資家向けに発表したリポート。EVシフトが進むと受注が3割減少する可能性があり、先行きが
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