散切り枝垂れ 住むものもいなくなって、見るものすらいないのに、毎年、美しい桜を咲かす散切り枝垂れ。かつては、斜面に沿って、その幹よりも長く、満開の桜を風にそよがせ、枝垂れは枝垂れとして咲き誇っておりました。それなのに、ごみ処理センターの人が無粋に鋏を入れたものだから、あれから6年はたとうというのに、今もなお散切りのままです ガレ猫のとーちゅけとびちゅこが生まれたときには、残念ながら、すでに散切りでしたけれど、枝垂れ桜は、to*vi*の祖母たちを優しく迎え入れ、to*vi*が公園をあとにするまで、猫たちをずっと見守り続けてくれました 猫向きエリア 赤い屋根の東屋は、雨よけにも日よけにもなりませんでしたけれど、見ず知らずの人が通りかかった際には、とっさに隠れられる植え込みがあり、植え込みの向こうには、凶暴な人や犬に襲撃された時には、逃げ込むのにうってつけな金網の塀が鉄塔の周りを囲み、野良猫に優
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