F1のDNAの一つに「ルールのグレーゾーンを突く」という文化があるが、規約が一新される2021年以降は、露骨なまでに”抜け穴”を利用する行為は全て禁止されるようだ。F1のスポーティング・ディレクターを務めるロス・ブラウンが明らかにした。 2021年はF1新時代の幕開けであり、スポーツ、テクニカル、ファイナンスの全てのレギュレーションが全面的に改定される。ロス・ブラウンはこの改革の一環として、チームがルールの抜け穴を見つけた場合、FIAとF1がこの穴を迅速に塞げるようにスポーツの運営方法に微調整を加える予定であると述べた。 現行レギュレーションにおいては、シーズン中にルールを変更する場合、参戦する10チームすべての同意を取り付ける必要がある。抜け穴を突いているチームが賛同するはずもないため、穴を塞ぐには次のシーズンを待たねばならない。だが、2021年以降は問題発覚と同時に、穴が塞がれる事にな
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H running the halo cockpit cover フェラーリは3月3日バルセロナF1テストで、コックピット・カバー(保護コックピット、キャノピー)を装着したマシンでキミ・ライコネンがテスト走行をした。ハロー・デバイスとも呼ばれている。 キミ・ライコネン、シルクイート・デ・カタルーニャ +関連記事 2015年08月29日 チャーリー・ホワイティング「F1はいずれ保護コックピットになるだろう」 2015年08月29日 メルセデスが考案したF1の保護コックピット: 動画 2015年12月26日 FIA、メルセデスのキャノピーの評価を推進: F1の保護コックピット +関連記事 2015年02月18日 フェラーリ、急進的なF1コンセプトカーを発表 2015年12月03日 マクラーレンMP4-X 動画と画像12枚: F1コンセプ
2015年 第8戦 F1オーストリアGPが、6月19日(金)からレッドブル・リンクで行われる。 舞台となるレッドブル・リンクは、その名の通り、レッドブルが所有するサーキット。かつてグランプリを開催していたA1リンクをレッドブルが改修した。 2本のメインストレートと大半が鋭いコーナーで構成されるレッドブル・リンクは、異彩を放つ特性を持ったサーキット。 丘陵地帯のため、高低差が大きく、ストレートにはいずれもうねりが施されている。また、急な上り坂や、ストレートも多いため、パワー依存が最も大きいサーキットでもある。 F1オーストリアGPには、マクラーレン・ホンダが大幅なアップグレードを持ち込むとされており、そのパフォーマンスが注目される。 F1オーストリアGP フリー走行1回目は、6月19日(金)の17時(現地時間11時)から行われる。
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