![フィアット、NDロードスターベースの新型「124 スパイダー」を世界初公開](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9ab8cc5eb5b00edfcb25644d959712f9671c397d/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcar.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fcar%2Flist%2F731%2F363%2Fimportant_image.jpg)
ドライブトイレン開発部の延河氏は寝ても覚めてもMTのことを考えている、あのマツダ藤原常務からも認められるほどの「MT男」だ。入社以来、ドライブトレイン一筋。そんな男が作り出したマニュアルトランスミッションとは…。 ロードスターのMTは、ダイレクトシフトにこだわっている。このあたりは自動車メーカーによって考え方が異なる部分だ。リモート式にすればトランスミッションハウジングの全長を抑えてコンパクトにすることができる。コンパクトにすれば自然と軽量高剛性にしやすいが、マツダはそれでもダイレクトシフトにこだわり、軽量化と静粛性、そして伝達効率の高さから省燃費をも目指したと延河氏は言う。 「ゼロから機能配分を見直しました。その上で、高めたい機能を4つ挙げました。剛性、静粛性、軽量化、省燃費。このうち剛性と静粛性という機能と、軽量化と省燃費という機能は背反する条件です。その機能を実現するために4つのキー
マツダの公式サイトで発表されている主要諸元を見ると(参照リンク)、具体的な数値が書き込まれているのはボディ寸法だけ。夢の1トン切りを達成するのでは、と多くのファンが期待している車両重量はまだ空白のままだ。 車体剛性を向上させながら大幅な軽量化を実現、新世代エンジンSKYACTIV-Gを搭載することでも注目のマツダ・ロードスター。新型ロードスターはどんなメカニズムになっているのか? 本記事で写真を見ながらチェックしていこう。 側面透視図 側面透視図を一目見て分かるのは、レイアウトの秀逸さだ。重いパーツは前後輪の間に上手くまとめられている。特にエンジンは前輪にオーバーハング※しないフロントミッドにマウントされ、きびきびしたハンドリングであろうことが想像される。 また横からぶつかったときに強度を確保するための骨格部品を上手く回避しつつ、着座位置も低く設定されており、運転席はスポーティーなポジショ
クルマ好きにとって2015年前半の主役となりそうなマツダ・ロードスターのプロトタイプに試乗した。未公開だったエンジンは、予想されていた通り1.5リッター直噴4気筒の131馬力。車重1000kgと驚くほど軽い。はたしてどんなクルマに仕上がっているだろうか? では、試乗と行きましょう。スポーツカーの雰囲気を持つタイトなコクピットに収まり、1速へシフト。クラッチミートして走り出すと、いろんな意味 で「いいね!」。まずエンジンが良い。2リッターの従来型より大幅に排気量が少なくなったため、もしかしたら物足りないかと思いきや、全く不満なし! 低い回転域からトルクを出すエンジン特性のためなんだろう。むしろ軽快に走ってくれる感じ。加えて160kg軽いのが効いている。アクセル開度に対する車体の反応も良く、ドライバーの思った通りに動く。良好なシフトフィールと相まって、街中を普通の速度域で走ったって楽しい。 ち
9月4日、新型『ロードスター』を、東京/モントレー/バルセロナの世界3か所のファン参加型イベントで世界初公開したマツダ。同車の商品企画などを担当した常務執行役員である藤原清志氏に話を聞くことができた。 ----:ロードスターにおいて藤原さんは、商品企画のトップということになるのでしょうか? 藤原:難しいですね。何でも屋なんですよ。コスト革新担当もあるでしょ。コストになると、モノ作りでも私が出ていかないといけない(笑)。実際にエンジンを作ったり、車両を作ったりするのは、別の常務がおりまして。それ以外の領域は、全部、お前がやれ! と。 私が、このロードスターでやったのは、どちらかというと「今は出すな!」ということですね。 ----:開発なのに「出すな」というのはどういうことですか? 藤原:経営陣には、その時々の“風”みたいなものがあるんですね。この風のときに、この企画を持って行くとツブされるの
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