1994年にスーパーファミコン用ソフトとして第一作が発売されて以降、来年にはシリーズ25周年を迎える﹃実況パワフルプロ野球﹄︵以下、﹃パワプロ﹄︶。 最新作﹃パワプロ2018﹄では﹁VRモード﹂が実装されるなど、シリーズを重ねるごとに新たな要素が追加されているが、第1作目からずっと変わらないものがある。 それは、実名のプロ野球選手に“能力データ”が設定されていることだ。 自分がひいきにしている選手の能力が低いと﹁もっとすごい選手なのに……﹂とグチりたくなるし、能力が高く設定されていても﹁わかってないな〜﹂とひとこと言いたくなる﹁選手の能力データ﹂は、開発チーム独自の査定によって設定されているとのこと。 この“能力データ”は、プロ野球界でも、選手が冗談交じりに﹁自分の能力に納得がいかない﹂と不満を語るケースもあるようだ。 では実際、プロの視点から﹃パワプロ﹄の能力データを見た場合、どのように
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