編み物とTipsに関するkamanobeのブックマーク (6)
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編み物で伏せ止めにどの方法を選ぶのかは、個人的に悩ましい問題です。つま先から編むToe-Upくつ下のときはそれがかなり重要になってきます。というのも、履き口に伸縮性がないと、下手したらくつ下を履くことができなくなる可能性があるからです。 くつ下編みを始めたばかりのころは、つま先から編むくつ下ばかりを編んでいたこともあって、自分史上最高の伸縮性があるJeny’s Surprisingly Stretchy Bind Offを多用していたことがありました。それまでは、自分の手だとまったく伸びがなくなってしまう一般的な伏せ止め︵表目を編んでかぶせていく方法︶と縫い針を使うゴム編み止めしか知らなかった私にとっては、JSSBOはどんな場合でもすばらしく伸びる伏せ止めとして、くつ下だけでなく、本当に何を編んでいるときでも使っていました。しかし、だんだん自分がいろいろなことができるようになってきたころ、
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先日、Instagramを見ていたら、おもしろそうな糸のつなぎ方があったので、備忘録としてここに書いておこうと思います。 毛糸が一玉終わってしまったら、次の毛糸玉とつなぐのに、結んだりあとで縫ったりするのが一般的な方法でしょう。以前こちらのブログでも、﹁結んでつなげる﹂ということを限定して、結び玉︵結び目︶の見た目の比較をした記事を書いています。 糸を最後まで編んでしまったら、新しい毛糸の端糸とを結んで、続けて編むことがあると思います。今回は、そんなときに使われる結び玉の見た目を比較してみようと思います。良い結び玉の条件は、玉が小さく、ほどけにくいことです。 なお、以下の方法以外では、Russian Joinと呼ばれる糸の撚りのなかへ糸端をくぐらせるやり方や、端糸を濡らして両手でこすりつけるようにする継ぎ方、さらに、わざと結び玉を作らず、後で端糸を生地に縫いつけて処理をすることもあります
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はじめに あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 前回の投稿からかなり時間が経ってしまいましたが、その間何をしていたかというと、暮しの手帖5世紀15号に﹁猪谷さんの靴下のその後﹂が載っていることをたまたま見つけたために、暮しの手帖とにらめっこしながら、猪谷さんの靴下の編み方を解読していました。 暮しの手帖5世紀15号 わたしの知る限り、猪谷さんの靴下の編み方が載っている暮しの手帖は、過去に2回出版されているようです。 いずれもプレミアがついており、なかなか手に入らない状況だったので、わたしは1~2年前に割と離れた市町村の図書館から該当の号を取り寄せたことがあります。 が、その時はのっけから訳がわからず頓挫したところでした。 以前にご紹介した猪谷さんの靴下は、トウアップ︵つま先から編む靴下︶でしたし、レシピが24.0cmの方向けだったので適当に目数を増やし
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ボーダー好きの皆さん、こんにちは。 輪編みでボーダーのセーターを編むときは、いつも色替えをどうしたらいいか悩むものです。 段差が出るのを無視して編むか、平編みにしてとじるかの選択を迫られますね。 段差も出したくない、とじもイヤという欲張りな私は、ボーダーカーディガンPaulieを編んだとき、袖のボーダーがどうやったらきれいに輪編みできるか悩み、Googleさんにたずねてみました。 TechKnitterさんという編み物テクのブログをつけている方の記事︵英語︶がヒットして、試してみたんですが、どうも納得いかない出来でボツ。結局平編みにしてとじたのでした。 以来ボーダーを輪編みすることはなかったのですが、先日ハイディ・カーマイヤさんのShellseekerを編んだ時に、エレーヌ・マグヌッソンさんの本に載っていたテクを試してみたら、これが大当たり︵?︶。段差がほとんどわからないボーダーができまし
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編み物の本や、オンラインショップの編み図で、使用糸が海外メーカーの糸だった、ということもよくあります。 そのまま同じ糸で編むのももちろんよいですが、家にある余り糸で代用できないかな、とか、手に入りやすい国内メーカーの糸を使えたらな、と思うこともありますよね。 例えばということで海外の糸と書きましたが、編み図の使用糸が国内メーカーの糸だったときでも、それと違う糸を使いたい場合は一緒ですね。使用糸と太さが近い糸はどれか、あたりをつけたくなります。 これから編み物をはじめられる方のご参考に、そんなときの判断方法をご紹介します。 ︻〝ぱっと見〟は当てになる?︼ 一般的には、糸には帯がついていて、そこにグラム数と糸の長さが書かれています。﹁40g︵約160m︶﹂といった表記のことです。 このグラム数がどの糸も同じであれば、悩むことなく簡単に比較ができます。 ただ、グラム数は様々で、単純な比較ができな
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