ロシア正教会のゲオルギー・エデリシュテイン司祭。ロシア・コストロマ州ノボベールイカーメニ村の自宅で︵2022年4月25日撮影︶。(c)Yuri KADOBNOV / AFP ︻5月4日 AFP︼ロシア正教会のゲオルギー・エデリシュテイン︵Georgy Edelshtein︶司祭︵89︶は、ウクライナでのロシアの軍事作戦に反対している。だが、異論を唱える人との議論は歓迎だ。自宅の居間の肘掛け椅子を指さし、﹁反対派の1人や2人はここに座っていてほしい﹂と話す。 ウクライナ侵攻に反対の声を上げたロシア正教会の聖職者は、一握りしかいない。白いひげをたくわえ、黒い祭服を着たエデリシュテイン司祭は震える声で、しかし、ためらうことなく主張する。﹁私は、悪い司祭なのだと思う。すべての戦争に反対してきたわけではないが、侵略戦争には常に反対してきた﹂ ﹁︵ウクライナは︶独立国家だ。彼らが必要と考える国家を築か
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