農業に関するkamezoのブックマーク (3)
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オイシイファーム︵Oishii Farm︶の共同創業者兼CEO・古賀大貴氏は、﹁植物工場は日本が勝つべくして勝てる領域﹂と断言する。 撮影‥湯田陽子 日本のイチゴが、ニューヨークで旋風を巻き起こしている。 アメリカを代表するフレンチ界の巨匠、ダニエル・ブリュー氏のミシュラン二つ星レストラン﹁ダニエル﹂をはじめ、味に惚れた有名レストランのパティシエから注文が殺到。ソースや飾りといった素材の一部ではなく、デザートの“主役”として、加工せずそのまま提供している店がほとんどだという。 レストランだけではない。高級スーパー・ホールフーズをはじめとする100店舗以上のスーパーでも販売。店頭に並ぶそばから飛ぶように売れている。 食通をうならせるこのイチゴ、生産しているのは日本人CEO率いるオイシイファーム︵Oishii Farm︶だ。 2016年にアメリカで創業した同社は、畑やビニールハウスではなく屋内
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日本で一番、農薬にやさしい有機農家、久松達央さん、日本で一番、リンゴとリンゴジュースの味にこだわるリンゴ農家、水木たけるさん、自分が好きなものしか店に置かない、日本で一番わがままな店主、安井浩和さん。この3人にFOOCOM.NET編集長の松永和紀が加わっての座談会2回目。今回は、情報に惑わされている消費者の“気分”、農家の“甘え”について。 ﹁農薬は悪だ﹂という消費者の“気分”は強まっている? 久松‥﹁農薬は悪だ。ゼロにしなきゃいけない﹂という消費者の気分は、10年前に比べて強くなっているのかなあ? 水木‥いや、緩やかになっているのでは。世の中、余裕がなくなって、安全より値段、という流れでしょう。でも、根底にある、﹁農薬は毒。危なくて仕方がない﹂という意識は、前と変わっていない。それを覆す情報がないよね。 松永‥私は、生協で広報誌に連載したり、講演することも多いのですが、組合員は確実に変わ
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消費者の間ではよく理解されていないが、農薬はこの50年あまりの間に大きな変化を遂げている。﹁沈黙の春﹂︵レイチェル・カーソン︶が発表された1960年代から﹁複合汚染﹂︵有吉佐和子︶が発表された1970年代の農薬と、今日の農薬とを同じように考えることには無理がある。 現在の農薬は危険性がコントロールされている まず、これまで述べたような残留性のある化学合成農薬の大部分は、すでに淘汰され、黎明期の農薬に比べると格段に安全になっている。農場で農薬を使用しても速やかに分解して無害になるものが大部分になり、仮に使用時点で一定の毒性があるものでも、それを使用した作物が収穫されて消費者の元に届くまでの間には消失してしまう。農薬メーカーはその分解の様子を調べていて、食品に残留することがないような使用方法を明確に定めている。農業生産者が使用方法を誤らず正しく使えば、農薬による害が起こらないように配慮されてい
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