骨折すると、私たちの脚や腕はギプスで固定されてしまいます。実はこのギプスの構造、300年前とまったく変わっていないのだそうです。ついにそんなギプスも、最新の技術によって生まれ変わる時を迎えた模様です。 英紙﹁The Daily Mail﹂が今月22日に報じたところによると、この未来の革命的ギプス﹁Osteoid Medical Cast﹂を構想したのは、デザインを研究するトルコ人学生、Deniz Karasahinさん。 彼は、現在の石膏製ギプスが重くてかさばる上、通気性を犠牲にしており、そのため痒みやニオイも酷く、水に晒すことも避けなければならない等、数々の問題点を抱える点に着目。それらを一気に解決しようと、4カ月にわたる研究に取り組みました。 ■3Dプリンター製! そして完成したこの次世代ギプスは、3Dプリンターで製造されています。患者の腕や脚をスキャンしてモデリングされるため、サイズ
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