突然ですが絵がうまい人ってたくさんいますよね。 SNSなんか見てると、もう全人類が自分より絵が上手いんじゃないかって思えてきて、凹むことさえあります。笑 僕は23歳のド素人として美大に入学したので︵うちの学校はポートフォリオ審査や美術スキルのテストは無いので本当に素人でした︶、入学時点でのスキルは学校内ではすごく下の方でした。 さて、絵がうまいのはコンセプトアーティストとして働く上で当然大きなアドバンテージになりますが、一番大事なことが﹁絵がうまいこと﹂かと聞かれれば、、、どうなんでしょう? 今回は﹁絵がうまいこと﹂よりもっと大切なことがあるぞ、と教わった授業の話です。 絵の天才じゃない人は何で勝負するの?学校が3年目に突入すると、基礎授業が終わり、だんだんとコンセプトアートらしい授業が始まります。そんな中、ある授業で教授がこんな質問をしてきます。 ﹁さて、この中︵教室内︶に絵の天才はいな
![アメリカの美大で学んだこと05:「絵がうまい」より大切なこと|Kenta Shimbo](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/064cbbbb9e6600c3060514ead57a65d60926c4d4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F28708816%2Frectangle_large_type_2_bd824603402c02ee9e68c85734156726.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)