即位に関するkaomaferenのブックマーク (2)
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平成が終わり、﹁令和﹂が始まった。ところで、退位された上皇陛下を﹁平成天皇﹂とは呼ばないことはご存知だろうか。過去の天皇は昭和天皇、大正天皇、明治天皇と呼んでいるのにーー。いったい、なぜなのか。 ︻BuzzFeed Japan / 籏智広太︼ ︻写真︼海外メディアが伝えた﹁平成→令和﹂の瞬間 答えは﹁○○天皇﹂という呼び方が﹁諡﹂︵おくりな=崩御後の追号︶だからだ。 諡とは、﹁人の死後にその徳をたたえて贈る称号﹂︵広辞苑︶。つまり、崩御されるまでは使うことができない呼び名なのだ。 ﹁諡号﹂︵しごう︶とも呼ばれ、8世紀初めに中国から伝わった。天皇や高官などに用いられ、かつては和風のものと漢風のものがあった︵百科事典マイペディア︶。 ただ、元号が諡にそのまま用いられるようになったのは、﹁一世一元﹂とされた明治以降になってからだ。 今回は202年ぶりの生前退位が実施されたため、上皇さまは﹁上皇陛
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日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。 この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。 顧みれば、上皇陛下には御即位より、三十年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御心を御自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。 ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。
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