russiaとmassmediaに関するkaorunのブックマーク (3)
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ドネツクとルハンスクの﹁人民共和国﹂の承認に関する国家安全保障会議でのプーチン氏発言を見守る女性=2月21日、サンクトペテルブルク/Anatoly Maltsev/EPA-EFE/Shutterstock ︵CNN︶ 悲痛な映像は、西側諸国の視聴者がウクライナの戦争で目にしているものとそっくりだ。1人の老婦人が分厚いコートで寒さをしのぎ、村を襲ったロケットで焼き尽くされた木造の家の前で泣きながら立ち尽くしている。﹁彼らに全てを破壊されました!﹂と老婦人は叫ぶ。﹁跡形もありません﹂ だが、これはロシア国営テレビ局﹁ロシア24﹂の映像だ。村を襲ったのはロシア兵ではなく、ウクライナ兵だと報じられている。ロシア人特派員はウクライナ兵を﹁ナショナリスト﹂と呼ぶ。民間人を﹁人間の盾﹂に使う﹁ネオナチ﹂﹁ファシスト﹂﹁薬物中毒者﹂だと言うリポーターもいる。 戦争のニュースはほぼ全て、ウクライナ東部の分離
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ロシア内外で反戦ムードが広がっている。サンクトペテルブルク︵写真︶では3月に入って反戦集会やデモが相次いでいる MARTON MONUーREUTERS <フェイクニュースを垂れ流し、﹁ボス﹂はプーチン。政府に反発してプロパガンダを妨害しようとする者もいれば、言われたとおりに仕事をしている者もいる。私は2015年にファクトチェックのサイトを作り、今年3月3日、国を出た――> ロシア人の調査報道ジャーナリスト、アレクセイ・コバリョフは3月初めにモスクワを離れ、ロシア国外から戦争の取材を続けている。彼の話を基にスレート誌のアイマン・イスマイルが構成した。 正直なところ、私がジャーナリズムの世界に入ったのは、ライブのチケットなどタダで手に入るものが目当てだった。 ﹁声なき者に声を与える﹂など、高尚なことを言うつもりはない。この職業の真の理想と向き合うようになったのは、かなり後のことだ。しばらくは、
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ロシアの国営テレビが映し出す﹁現実﹂が、いかに現実と違うか。日本時間3月2日午前2時の画面が、その典型例だった。BBCワールドニュースは、ウクライナの首都キーウ︵キエフ︶でロシア軍がテレビ塔を砲撃したという速報で始まった。同じ時にロシアのテレビは、ウクライナの都市を攻撃しているのはウクライナだと伝えていた。 では、ロシアの人たちは、この戦争について何をテレビで見ているのだろう。電波を通してどのようなメッセージを聞いているのか。以下は、3月1日にロシアで主なチャンネルをザッピングしていた人が、目にしただろう内容の一部だ。主なチャンネルはロシアの場合、政府と、政府に協力する企業がコントロールしている。
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