米国で開発された﹁スティンガー﹂は1981年から配備され、米国のほか世界29カ国の軍が使用している/Sgt. Aaron Daugherty/US Army ︵CNN︶ 米国防総省が対空ミサイル﹁スティンガー﹂と対戦車ミサイル﹁ジャベリン﹂の製造を加速させる計画であることがわかった。ロシア軍と戦うウクライナ軍に向けて、こうしたミサイル類を移送し続けていることで減った備蓄を補充するためだという。国防当局者が明らかにした。 ウクライナ軍からの最近の要望項目によれば、ウクライナはスティンガーとジャベリンを毎日各500基必要としている。 ロシアがウクライナに侵攻してから2週間足らずの3月7日までに、米国と北大西洋条約機構︵NATO︶の加盟国は約1万7000基のジャベリンと2000基のスティンガーをウクライナに送り届けた。これ以降、移送したミサイルの数は確実に増加しているが、最新の情報は公にされてい
![米国防総省、ミサイル製造を加速へ ウクライナ移送分を補充](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cd6c5664302f631c64f59397cd9365bd4b29297f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2022%2F03%2F29%2F77435f68da949809a3aa2951303f4cf1%2F220324160926-fim-92e-stinger-super-169.jpg)