![北海道・稚内で2.6℃ 128年ぶりの強い冷え込みに](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f82e9fc55d8b1afaa1e32f06d9b69af949580055/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.tv-asahi.co.jp%2Fimg%2Fdefault_3_1920.jpg)
台風10号は一時、鹿児島県に接近する段階の中心気圧が930ヘクトパスカルと、特別警報級に発達すると見込まれましたが、東シナ海を通過する過程で発達が止まり、その後、勢力を弱めました。 この要因について専門家は、先行して東シナ海を通過した台風8号と9号が、周辺の海水温を下げたことが影響したと分析しています。 海水温など海洋の環境が台風に与える影響について研究している、気象庁気象研究所の和田章義室長によりますと、台風8号と9号によって東シナ海の海水温が下がったところに台風10号が通過したことで、発達がおさえられたのではないかと分析しています。 また和田室長は「台風9号が朝鮮半島に上陸してから10号が東シナ海に向かうまでの期間が比較的短かったため、海面が雲に覆われ、衛星から水温を推計して予測に使うデータとして入手することができなかった」として、予測の難しさについて指摘しました。 そのうえで和田室長
強烈だった上空1500mの寒気今週は「過去最強クラスの寒気」、あるいは「数年に一度の寒気」という言葉が盛んに使われるほど強烈な寒気が流れ込み、記録的な低温が出現しました。 都心では25日(木)に-4.0℃を観測し、48年ぶりの寒さを記録。 26日(金)はさいたま市で-9.8℃、けさは東京の青梅で-9.3℃と共に観測史上1位の寒さを記録しました。 この寒さをもたらした今回の寒気の特徴は、比較的低い上空1500m付近の寒気が強烈だったことが挙げられます。 24日(水)21時の観測では、石川県輪島で平年より8.9℃も低い-16.4℃を観測し、過去最低の記録を更新しました。 さらに25日(木)9時の観測でも、茨城県館野(つくば市)で平年より9.1℃も低い-13.3℃を記録しています。 上空1500m付近の寒気予想(ウェザーマップより)この強烈な寒気はようやく北上し始めており、今後は朝の記録的な冷え
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