テスト駆動開発の考案者 Kent Beck が記した原典『Test-Driven Development by Example』を新たに訳し直し、新訳版『テスト駆動開発』としてオーム社から復刊しました。ただ訳し直すだけではなく、初めての方にも旧訳版をお持ちの方にも読んでいただけるための工夫を凝らしました。 テスト駆動開発 作者:Kent Beckオーム社Amazon 電子書籍版は Kindle 版は Amazon Kindle ストア、 PDF 版と EPUB 版は 達人出版会 から発売されています。 テスト駆動開発 作者:KentBeckオーム社Amazon テスト駆動開発【電子書籍】Kent Beck(著), 和田卓人(訳) オーム社 発行日: 2017-10-20 対応フォーマット: PDF, EPUB 詳細を見る 『Test-Driven Development by Exampl
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/sm2325613 宮澤さんからの質問 そうですね。またよい質問をいただきました。「テストの資産価値」という話をこれからしたいと思います。 小さいテストがすべて真っ赤っかに…… 私も「不安」ですし、新人の人だったら不安がいっぱいでしょうから、たくさんの小さいテストができることはあると思います。 その場合、小さい単位のテストを基盤にして、それらの学習結果やそれらの不安をもとにしたテストコードと、それらの上で実際に書かれたコードが存在することになります。 それに対して仕様変更があった場合、小さい視点のテストが全滅してしまう、もしくは真っ赤っか(テスト失敗だらけ)になってしまうということはよくあります。 そのときに、そのテストを一つ一つ直していくことに意味があるのか、割に合うのかという話が出てくると思います。実プロジェ
WEB+DB PRESS Vol.35の特集1「実演!テスト駆動開発」の特設ページです。テスト駆動開発(TDD)の実演ムービーや誌面サポート情報などを掲載しています。 更新履歴 2006年10月24日 実演ムービーの追加 タスク2「サーブレットのアクセスURLからDAOの名前を抽出する」の実演ムービー3本を追加しました。 環境構築ムービーの追加 Subversion環境の構築ムービー3本を追加しました。 補足情報の追加・変更 第2章~第8章の各章終了時点でのサンプルコードを公開しました。また,すでに公開済みだった第8章完全版のコードも差し替えましたので,お手数ですが再度ダウンロードしてください。 補足情報の追加 「テストフィルタ機能,受け入れテスト実行の自動化機能について」を追加しました。 補足情報の追加 「著者のEclipseテンプレートを公開!」を追加しました。 誌面訂正情報の掲載 第
後編を公開しました(2014/10/8) これは、テスト駆動開発(TDD)とTDDがソフトウェア設計に与える影響についてKent Beck、David Heinemeier Hansson、および著者の3人で行った一連のディスカッションの議事録です。 ディスカッションに至った経緯 あるセンセーショナルな発言とブログ記事が発端となり、お互いの見解と経験について理解を深める目的で、話し合いが持たれました。 この会話のきっかけとなったのは、 DavidがRailsConfで行った基調演説です。 彼はRailsコミュニティでTDDおよびユニットテストへの不満を表明しました。 程なくして、彼はいくつかのブログ記事を公開しましたが、そのうちの最初の記事で “TDDは終わった” と宣言したのです。 それから2~3日後、Davidのその後の記事について私がタイプミスの修正を送ったところ、 Davidは彼の
SideCI主催のVenturesCI.rb #1のLT資料です。 「どうやらテスト駆動型開発は死んだようです。これからのCI」です。 要約すると、TDD死んじゃった。テスト自体は否定しないし有用だと思う。でも、ユーザに触れるEndToEndの振る舞いのテストを主に書き、テストカバレッジ100%を目指す時代は終わった(コストが高過ぎる。自転車の補助輪のようなものだ、テスト駆動型はもう外そう!)。EndToEndテストはCapybaraがよさそうだね。という内容です。
@solnicが、DHHの例の記事へのカウンター的な記事をポストしてまして、自分のために読んでみたらよい内容だと思ったので、翻訳してみました。翻訳ミスとかあると思いますが、、、すみませんです。。。 TDD is Fun Posted by solnic on Apr 23 2014 著 solnic 2014年4月23日 Today DHH published a blog post about TDD being dead (to him at least). It’s really not that surprising since from what I know (please correct me if I’m wrong) David’s experience is mostly based on building web apps with Rails. I get that
テストを行っている品質保証チームや、実際にシステムを使っているお客様から不具合が報告されたとき、あなたはどう思いますか? 悲しんだり、恥ずかしいと思い、不具合修正にすぐに着手したいと気がはやるのが人情というものです。しかし、焦っているときに行う作業はしばしば視野が狭く、一つの不具合修正が三つの新たな不具合を生んでしまうようなことになりがちです。 テスト駆動開発(TDD : Test Driven Development)は、プログラマが自分の不安を克服し、自分が書くコードに自信を持ちながら一歩一歩進んでいくための手法です。不具合の発生は、端的に言えばこれまでの「自信」を揺らがせる事態です。テスト駆動開発者は不具合にどう立ち向かうのでしょうか? やはりテストを書いて立ち向かってゆくのです。私はテスト駆動開発を数年間実践してきた中で、心がけているひとつの「掟」があります。それは「不具合の修正時
和田卓人さんによるテスト駆動開発問題解説の寄稿です! バグのないよいコードを書くには、よいテスト設計が重要です。今回は現在時刻に関する問題と、その問題で提出された実際の解答コードを紹介しながら、どのようにテスト設計し開発していくのかを解説していきます。 ゲスト解答による解答コードも公開中! by CodeIQ運営事務局 はじめに こんにちは、和田(@t_wada)です。今日は先日出題させていただいたTDDに関する問題の総評を行いつつ、テスト容易性設計について考えてみたいと思います。 問題文 私が出した問題は、以下のようなものでした。 問1. 下記の仕様をテスティングフレームワークを使ってテストコードを書きながら実装してください。 【仕様1】 「現在時刻」に応じて、挨拶の内容を下記のようにそれぞれ返す機能を作成したい。 (タイムゾーンはAsia/Tokyoとする) 朝(05:00:00以上
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