やがて中国は労働者輸入国になる(1) 最近、中国社会科学院「人口と労働経済研究所」の蔡昉所長が「中国就職の増加と構造の変化」というレポートのなかでこの問題に触れ、「2004年から新しく労働年齢に達した人口数が労働力に対する需要数を下回り、両者の差が次第に広がってきている」、「中国は労働力過剰時代から労働力欠乏時代へ転換する」と指摘し、そのターニングポイントは2009年だと予測している。 中国の総人口ピラミッド(1964年) 出典:中国社会科学院 人口と労働経済研究所 蔡昉所長の論文「富まずに老いる-労働力短期予測」 中国の総人口ピラミッド(2000年) 出典:中国社会科学院 人口と労働経済研究所 蔡昉所長の論文「富まずに老いる-労働力短期予測」 蔡所長はさらに、自らの論を裏付けるデータを公表した。今までは、農村には三分の一の労働力が余っていた。その余剰労働力は1億人から1億5000
「エコカー時代」に動き出した自動車業界(1) 2007年11月22日 環境 コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia 『ロサンゼルス・オートショー』では、さまざまなハイブリッド車、電気自動車、燃料電池自動車が発表されたが、これはそのの1つ、『Smart Fortwo』。もっとも、こうした環境志向の自動車は、ガソリンを大量消費するSUV、ピックアップトラック、高級自動車に比べはるかに少ない。 Photo: Dave Bullock このシーズン初の、最大の自動車産業イベント『ロサンゼルス・オートショー』は、自動車メーカー各社が環境について真剣に考えていることの確かな証拠を示している。しかし、それらは巧みな宣伝に過ぎない、と批判する声も多い。 この年次イベント全体で目立つのは標準的なSUV(スポーツタイプ多目的車)とセダンで、高性能外国車や高級車もいつも通り出展
2006年にジャーナリスト出身のニコライ・ハルロフセン、社会学者のアイヴィン・ウーデゴール、マーケティングの専門家のニコライ・パルミノフの3人がオスロで設立したこのブランドは、フェアトレード(注1)のルールに則って、インドのオーガニックコットンやペルーのウール素材を使った“エシカル・ファッション”(ethical:倫理的な)を提案している。最新コレクションは、ノルウェーで最も注目されるデザイナーデュオ「Arne & Carlos」のデザインだ。 「“FIN”はノルウェー語で、“洗練された”“美しい”という意味。フェアトレード・ファッションのヒッピー風のイメージを刷新して、ハイファッションを届けたい」と設立メンバーのニコライ・ハルロフセン(以下ハルロフセン)は語る。 こうしたビジネススタイルは、生産地のインドの綿農家をオーガニックコットンの栽培へと転換指導することで、深刻化する農薬問題(注2
Software Design
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く