中国軍部の代表的なタカ派である中国国防大学戦略研究所の戴旭教授の講演﹁中国が米国について思いもよらなかった4つのことと新しい認識10項目﹂が、最近、中国社会で大きな反響を呼んでいる。﹇写真 中国百度キャプチャー﹈ 米国の中国バッシングが史上類を見ないほど全方向的で繰り広げられている中、中国から﹁これまで米国を見誤っていた﹂という痛切な﹁反省﹂の声があがっている。中国国防大学戦略研究所の戴旭教授が今年3月末に発表した演説が、最近中国で大きな話題になっているのだ。 中国軍部において代表的なタカ派として有名な戴氏は、10年前に﹁2010年インターネット9大風雲児﹂の一人に選ばれたほど有名で、故郷の河南省では﹁河南の三傑﹂の一人とも言われている。 米国が中国共産党員とその家族の訪米を全面的に禁止する方案を検討しているという報道が出ながら、戴氏が行った講演﹁中国が米国について思いもよらなかった4つの
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