先週更新があったばかりなのにもうSprint 211が公開されました。リリースノートの私的翻訳をここで公開します。オリジナルはこちらからご覧ください。 learn.microsoft.com 今回はMarketplaceへpublishする際のPATの仕様変更、Boardsでタスクをフィルタリングしても親子関係を表示したままにする、Azure PipelinesエージェントでようやくgMSA(Group Managed Service Accounts)をサポートあたりです。gMSAサポートは本当に長い間待っていました。まだパイプラインエージェントだけですが、オンプレミスのAzure DevOps Server本体でもサポートしてほしいですね。WebとSQL Serverを分離するときに便利なのです。 フィルタリングされた結果がフラットリストのみだったのは地味に使いづらかったので助かります
Azure の日本リージョン 7 周年の日に Japan East のストレージ障害が発生するという、なんともアレな出来事がありましたが、障害発生後はアーキテクチャを見直すいい機会だと思うので色々書きます。 まだ RCA は公開されていないですが、おそらくぶちぞう RD がブログに書くのでリンクを貼ります。 4 年前の同じような時期にも Japan East で大規模なストレージ障害が発生したので、同じようなものを書きましたが流石にいろいろと進化しているので古さを感じます。 今回の障害は影響範囲はさほど大きくなかったようで、主に Azure Storage と Virtual Machines がステータスには上がってきていました。実際には Application Insights や Log Analytics にも影響がありましたが、Azure Storage は全ての基本なので仕方な
はじめに 本記事では、Kubernetesで実現するマルチテナントについて、2020年9月時点での現状と、将来的に利用できるであろう機能の紹介をいたします。各機能についての詳細は、参考ドキュメント等を参照していただければと思います。 本記事の要点 マルチテナントは単一のクラスター上に複数のテナントを共存させることを指す。 Kubernetesにはマルチテナントを実現するための機能が備わっている。 アクセスコントロール:RBAC セキュリティ:Namespace / Network Policy / Pod Security Policy リソースの隔離:ResourceQuota / LimitRange / Affinity / Taintなど Kubernetesのマルチテナント機能は、SIGを中心として機能開発が進められている。 Benchmarks Tenant Controlle
Microsoftが提供するクラウドサービス・Microsoft Azureの利用率が通常時と比べて775%も増加していることが明らかになりました。これは新型コロナウイルスの影響で急増中のリモートワーカーや、インターネット利用率の増加によるものです。 Update #2 on Microsoft cloud services continuity | Azure Blog and Updates | Microsoft Azure https://azure.microsoft.com/en-us/blog/update-2-on-microsoft-cloud-services-continuity/ Microsoft Azure cloud service demand spikes 775% over coronavirus | Stevivor https://stevivor.
はじめに 堀ノ内さんのアドベントカレンダー記事で触れられていた「廃棄ディスク問題」が気になって自分でも調査+問い合わせしたくなっちゃった佐藤です。 堀ノ内さんのアドベントカレンダー記事では最近話題になった「神奈川のデータ漏洩問題」に触れて、MicrosoftのHPなどからMicrosoftのデータ破棄の考え・人的リスクに対する対応などがまとめられています。 そこで、私も公式ドキュメントからわかることを先にまとめて、それをよんで分からなかったことをcloud.config Divの神田君に協力していただいてMicrosoftに問い合わせてみたので、その結果を紹介します。 公式ドキュメントの記述 「azure データ破棄」と調べると一番上に出てくる公式ドキュメントでは、Azureインフラストラクチャのコンプライアンスは以下のように書いてあります。 > Azure インフラストラクチャは、ISO
インスタンスを安く使える「Azure Spot Virtual Machines」発表。クラウドの空きキャパシティを安価に提供 マイクロソフトは、クラウドで余っている空きキャパシティを安価に提供する「Azure Spot Virtual Machines」を発表しました。 Azure Spot Virtual Machines provide access to unused #Azure compute capacity at deep discounts. Read to learn more: https://t.co/SbzsuD0eDP pic.twitter.com/yfs7C6cBa4 — Microsoft Azure (@Azure) December 12, 2019 クラウドでは基本的にいつでも仮想マシンをプロビジョニングし、利用を開始することができます。つまりクラウ
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