さすがにこのままだととてもじゃないですけど管理しきれないので、間に入った人 (人材編でいうところの﹁開発側のローカライズ担当者﹂、﹁パブリッシャー側のプロジェクト担当者﹂、﹁ローカライゼーションベンダーの総合プロジェクトマネージャー﹂) が間引きします。﹁今回の変更はちょっと翻訳出さずに貯めとこうか﹂、みたいな話がなされたりするわけです。 そうするとマヨネーズ感がずいぶん減ってこんな感じになります。 現状、ローカライゼーション管理ツールを持っていない企業は、これをエクセルでやっています。はい、すごく大きい会社でもまだ結構そうです。今年のGDCでもActivision Blizzard社が﹁﹃World of Warcraft﹄のローカライズは途中まで Excel で管理してました﹂と言っており、場内がちょっとだけザワツキました。 これが、﹁チョイ足し地獄﹂です。 それは勝ち目のないワンコ
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