︻﹃ロードス島戦記﹄水野良×﹃ペルソナ5﹄橋野桂‥対談︼ ゴブリンを倒していた若者が最終的に世界を救う話は、ファンタジーならではの“純化”である︻新生・王道ファンタジーを求めて①︼ アトラスの橋野桂氏は、﹃ペルソナ3﹄以降のシリーズ3作品︻※︼で、プロデュースとディレクションを手がけてきた。高校生のリアルな内面をスタイリッシュな表現で鮮やかに描き出すそれらの作品は、日本で多数のファンを獲得したのはもちろん、世界的にも高く評価されている。 ※﹁ペルソナ﹂シリーズ……アトラスから発売されているRPGシリーズ。公式サイトでは本シリーズを、“現代日本の街を舞台に学校生活や友情、恋愛などの身近な出来事を体験しながら、同時に不可思議な噂や都市伝説などオカルティックな事件に立ち向かうジュブナイルRPGシリーズ”と定義付けている。ゲームシステムとして特徴的なのが、﹁ペルソナ﹂の存在。主人公たちが﹁ペルソナ