2019/10/16 21:22 (JST)10/16 21:37 (JST)updated ©株式会社ジェイ・キャスト 日本赤十字社と漫画「宇崎ちゃんは遊びたい!」がコラボレーションした献血キャンペーンで登場するキャラクターなどをめぐり、ネット上では議論が巻き起こっている。 登場する胸の大きい女性キャラクターをめぐり、ネット上では、「公共的な団体が掲示する内容ではない」「日本赤十字社が『胸の大きすぎるアニメ絵』を広報に使用する必要はない」と言った批判の声や、「若者に献血に来て欲しいから、若者に人気のコミックのキャラクターを使ったポスターを作ったってだけの話じゃないのかな」という声が上がっていた。 「過度に性的な『宇崎ちゃん』を使ってキャンペーンをよく行ったものだ」「いやらしさを感じない」 ポスターのデザインには、キャンペーンの第1弾プレゼントにあしらわれている絵と同じものが使われているの
男子のための生理(月経)教室を開催しました! ことの発端は学校(公立小学校)からのこんな依頼。 「女子達がつぼみスクールを受けている間に男子達に何かやってください」 ※つぼみスクール:ワコール主催の思春期の女の子達の体の変化や下着の選び方などを学べる授業 だいぶざっくりな依頼。笑 もともと4年生の性教育の単元をはじめ保健の授業のご依頼をいただいていたので、信頼されているということかな。と良い解釈をし、私達がやりたい男子のための性教育の授業を実施してきました。 名付けて【謎解き:避難所での生理用品の配り方】対象は小5、小6の各学年2クラス、70名ほどの男子達。 何故このような授業を開催したかというと、東日本大震災、熊本の地震の際の避難所で生理用品が適切に配られなかったところがあるという話が頭からはなれず、そのようなことは2度と起きてほしくないと思ったからです。 震災の時はこんなことを言う男性
BPM128の4つ打ちキックは心拍音。 そんなクッソどーでもいいトリビアが、なんでかアタシの頭に引っ掛かり続ける。 ○ 「お客さん、意味分かんないよ」 あきらかにくたびれたふうのサラリーマン。下からのぞく息子のよそおいも、割と似たり寄ったりだ。 まーた面倒くさい客だよ、オーナーもいいかげん、どんだけアタシを廃品処理に回すのが好きなんだ。 客が仕切りの向こう、天井に掛かるスピーカーを指差す。 ずんどこやかましいダンスミュージュクが、アタシの脳天をゆっさゆっさと揺さぶってくる。 きっと揺さぶられすぎて、あの頃のアタシは脳しんとうにでもなってたんだろう。 「あれな。ドンッ、ドンッ、ドンッ、ドンって言ってんじゃん」 「それがキック?」 「そう。まぁ床を足で踏み鳴らすみたいだし、キック。そいつが1分間に128回。ダンスミュージックって、これより速くも、遅くもない」 「へー。で?」 もう全然興味わかな
古新聞をめくっていたら、盧溝橋事件直後の『婦人公論』誌の広告にこんなのがあった。 東京朝日新聞 昭和12年7月16日付 「貞操と犯罪」号と銘打たれたこの号には「同性愛心中の秘密」「春の目覚めと少年の犯罪」「貞操危険信号」(なかなか秀逸な小見出し)が並ぶ。当時の婦人雑誌はこんなもんなのであまり驚かないが、数々のエロ記事のなかでひときわ目を引くのが、安田徳太郎博士による「現代大学生の童貞調査」である。 これはすでに澁谷知美さんの研究などで取上げられているのかもしれないが、残念ながら私は未見。とりあえず、煽り文句がすごい。 男子を正しく理解することは結婚期の娘にとつても、結婚生活にある妻にとつても、子女をもつ母親にとつても實に大切なことである。この為に私は日本の青年の童貞観念及び童貞破棄の姿を客観的に科学的に一一六七人の青年、大学生を動員して七年間に亙つて苦心惨憺して調査した…… 博士もたいへん
真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) セックスは快楽に満ちていて楽しい。恋人や伴侶や、極端な話、たまたま意気投合したその日出会った人でも、相性が良ければ喜びに満ちた行為になる。でも、平均的な性的嗜好の場合には、情のあるセックスが安心だろうし、安全さは素直な快楽につながっていくものだ。一方的に満足を求めれば当然ギスギスしたり、相手の尊厳を踏みにじるような態度をとれば、肉体の行為であっても、不安を与えたり精神を傷つけたりする。 セックスは当然、感情や心の動きも伴う。肉体だけが動いているのでなくて、その状況に至るまでは心が誘導するのだし、手の動きにもその人の精神のあり方や気持ちがこもる。ただ、遊び慣れてる人と、うぶで情念的な人では、触れることについても解釈で誤解が生まれたりもするけれど……。〈精神のあり方〉と〈気持ち〉を分けざるをえないのは、慣れ
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