文学と増田に関するkirakkingのブックマーク (2)
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http://anond.hatelabo.jp/20160903194513 選定基準は ・他文庫で手に入りにくい ・重厚長大な作品は避ける︵つまりロシア文学は大概除外︶ ・ジャンル小説寄りだったり、わりとライトに愉しめる感じのやつ 順不同 ・デュレンマット﹃失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選﹄ 脚本家・ミステリ作家として有名なデュレンマットの粋が収められた傑作選。 デュレンマット独特のケレン味の効いたツイストは、高度な本格ミステリに馴れた現代の読者にも新鮮な驚きをもたらす。 ちなみに﹁巫女の死﹂は﹃オイディプス王﹄をベースにしているが、本文庫で﹃オイディプス王﹄は出されていない。すなおに岩波で読んでおこう。 ・ウォー﹃ご遺体﹄ 第二次大戦前後の暮れゆくイギリス貴族やイギリス男性の生態を皮肉たっぷりに描くユーモア作家イーヴリン・ウォー、その傑作の一。 セレブが利用する葬儀社兼霊園で働く
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※この話は実話を元にしていますが、あくまでフィクションです。 大阪。1994年の春頃。俺は15歳で高校受験の年だった。 当時は、勉強しながらよくラジオを聞いていた。友人たちがよく聴いていたのはAM放送のほうだったのだが、音質も悪くて、トーク主体の番組が多い気がしてどうも性に合わず、俺はもっぱらFM放送を聴いていた。 あの頃の大阪のFM放送といえば、5年前に開局した80.2MHzのFM802が斬新な放送スタイルで一大ムーブメントを形成しており、FMが流れている店は大体FM802にチューニングされているといった風潮だったが、洋楽主体とはいえ、基本的にチャートインするようなメジャーな楽曲ばかりを流す802は俺には物足りなかった。 なにしろその頃の俺はYMOを経て電気グルーヴを聴き始めた頃で﹁テクノ﹂と名のつく音楽に飢えていたからだ。 ネットもない時代。サブカルに半分足を突っ込んだ引っ込み思案の中
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