会議室が片手で数えられるほどしかオフィスにない場合、会議室の予約を取ることはさほど難しくない。しかし、その数が多く、規模や設備もまちまちだと、ニーズに合った会議室の予約にも苦労する。 三菱自動車も、そんな苦労を経験してきた企業の一つだ。開発やデザイン、生産機能を集約した開発拠点である岡崎地区では、数百ある会議室から適切な部屋を予約するのに1回当たり数分がかかっており、無駄が発生していた。しかし、内田洋行が提供するICT基盤﹁SmartOfficeNavigator﹂を導入し、月250時間余りと見られる無駄削減を実現した。 ﹁会議室を探す﹂時間を、どのようにして削減につなげたのか。そのシステムの仕様とは? 同社の加藤和彦氏︵総務・サステナビリティ本部 ファシリティマネジメント部 シニアスタッフと開発マネジメント本部 開発管理部を兼務︶と甲能渉氏︵総務・サステナビリティ本部 ファシリティマネジ
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