ipv6に関するkiririmodeのブックマーク (5)
-
前回は、IPv4とIPv6が共存する場合に発生する可能性がある問題点についてまとめるところまで話を進めた。今回は、IPv4とIPv6が共存する場合に関わってくる互換性アドレスの話を取り上げる。 互換性アドレスとは、IPv4とIPv6を共存させつつ通信の途絶を防ぎ、IPv4からIPv6への円滑な移行を支援するために考慮された手法で、﹁IPv4互換アドレス﹂と﹁IPv4マップアドレス(IPv4射影アドレス)﹂の2種類がある。 IPv4互換アドレス いわずと知れたお話になるが、IPv4アドレスは32ビット長のアドレスを8ビットずつ区切って、それぞれのパートごとに10進値に変換して﹁w.x.y.z﹂という形で表記している。それぞれのパートに入る値は8ビットずつだから、﹁0~255﹂の範囲となる。もっとも、これらの数値範囲をすべて使うと、ネットワークアドレスやネットマスクまで含んでしまうが。 そのI
-
本記事では、将来的な移行を前提にIPv6環境を構築する方法を紹介する。移行の際のコアとなるIPv6環境が社内にあれば、徐々に移行を進めることもできるし、OSやサービスの動作テストも可能だ。まずは小規模なIPv6環境を用意しよう。 IPv6に関するさまざまな規約がリリースされ始めてから、数年がたちました。新しいルータやOSではすでにIPv6対応をうたったものも増え、古いルータでもファームウェアをバージョンアップすることでIPv6対応にできるなど、環境は整いつつあります。 しかし、ユーザーの伸びはいまひとつのようです。IPv6でのみ受けられる﹁これだ!﹂というサービスがないのが1つの理由のように思えますが、実際はIPマスカレード︵注︶で利用者が満足しているのではないかともいわれています。
-
IPv4アドレス在庫の枯渇やWorld IPv6 Dayの実施に伴い、﹁そういえば昔IPv6について読んだけれど、いまはどうなっているんだろう?﹂と感じている人も多いのではないでしょうか。最新状況を踏まえたIPv6の﹁基礎﹂を改めて紹介します。︵編集部︶ 最近話題の﹁IPv6﹂って何? IPv4アドレス在庫の枯渇やWorld IPv6 Dayの実施に伴い、またIPv6周りが騒がしくなってきました。あのAmazon EC2もIPv6に対応するというニュースも報じられています。皆さんも﹁IPv6って何だろう?﹂﹁そういや昔にIPv6の記事を読んだけど、いまはどうなってるんだろう﹂という疑問を抱いて、この記事を読み始めたのかもしれません。この連載では6回に分けて、IPv6アドレス体系の基礎からルータやサーバの設定例、セキュリティ設定など、実運用に際して必要となるIPv6の知識を紹介していきます。
-
IPv6接続の新しい方式? 本日もIPv6関連のお話です。先日プレスリリースで発表いたしましたが、7月21日より家庭向け(ブロードバンド回線向け)の新しいIPv6接続サービスが始まりました。 NTT東西の﹁フレッツ光ネクスト﹂回線に対応した﹁IPoE方式 (旧称:ネイティブ方式)﹂のIPv6サービスです。 IIJ、個人向けサービスでNTT東西の新たなIPv6接続方式に対応したサービスを開始 IIJmio FiberAccess/NF いろいろな方法があってそろそろ皆さん混乱されているのではないかと思います。このblogでも、フレッツ光ネクスト PPPoE方式(トンネル方式)・IPv6仮想アクセスなど、家庭用IPv6接続サービスの紹介をしましたが、今回のはそれとどう違うの?という疑問はもっともかと思います。技術的な面からその違いを説明することもアリですが、今回は︻試してみた︼記事と言うことで
-
本記事では、IPv6仮想アクセスの高度な使い方として、Linuxサーバをルータとして使う方法を紹介しています。﹁もっと簡単な﹂方法として、WindowsパソコンのみでIPv6に対応する方法を別記事で紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。(2/14追記) そろそろおうちもIPv6にしたいですよね ﹁IPv4アドレス枯渇!……か?﹂という話が世間を賑わす今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日もIANAのからのIPv4アドレスの割り振りがついに最終局面に入ったという話題で持ちきりですね。ご存じの通り、﹁IPv4枯渇﹂というのはある種の象徴的な出来事で、ある日枯渇がやってきたとしても、その瞬間からインターネットが使えなくなるわけではありません。 とはいえ、この状況においてなお、IPv4にだけ依存した生活を続けるのは、我々インターネット人としてはよい選択肢とはいえません。オフィス
-
1