![「アベノミクスの恩恵など全くなかった…」氷河期世代の厳しすぎる現実(小林 美希) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9d2fc867f90096f4241ef38c0d426953ca8a29f4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F7%2F1200m%2Fimg_57553989eec9fb17406a4197fef40cd929086.jpg)
10年後、20年後の日本にいったいどんな未来が待ち受けるかをリアルに描いた『未来の年表』(約51万部)、『未来の年表2』(約19万部)は、累計70万部を突破している。それらの著者でジャーナリストの河合雅司氏が、「定年女子」を待ち受ける雇用環境こそ、この先非常に厳しくなると分析する。 女性の2人に1人が90歳まで生きる 日本は「おばあちゃん大国」への道を邁進している。 昨年の敬老の日に合わせて、総務省が発表した推計(2017年9月15日現在)によれば、65歳以上の高齢者は前年比57万人増の3514万人だが、これを男女別にみると男性1525万人、女性1988万人で女性が463万人多い。 女性100人に対する男性の人数でみても、15歳未満では105.0、15~64歳は102.3と男性が上回るものの、65歳以上になると割合は逆転する。男性は76.7にまで落ち込んでいるのだ。 総じて女性のほうが長寿
離婚が「引き金」になる わが国では年間約3万人が孤独死し、1000万人が孤立状態にある。 一般社団法人日本少額短期保険協会の「孤独死対策委員会」が発表した第4回孤独死現状レポートによると、孤独死する人の平均年齢は61歳で、その8割は男性が占める。 しかし、長年孤独死の取材にあたっていると、女性の孤独死も近年増加傾向にあるという実感がある。 孤独死するまでのきっかけは人それぞれだが、亡くなった女性たちに共通して感じるのは、生きづらさを抱えていながら、誰にも助けを求めることができず、静かに社会から孤立していたということだ。 今、女性たちに何が起きているのか――。現役世代の女性の孤独死の事例から見える、日本社会が抱える問題点について紹介したい。
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