大阪都構想の帰趨を決める﹁特別区設置協定書﹂の住民投票が、大阪市で5月17日に行われる。 ︻その他情報︼京都大学大学院教授の藤井聡氏、哲学者の適菜収氏、ジャーナリストの大谷昭宏氏が寄稿﹁﹃大阪都構想﹄の大嘘﹂ それに先立つ4月12日の大阪府議会議員、大阪市会︵市議会︶議員の選挙では、府市とも大阪維新の会が第一党を守ったものの過半数に及ばず、微妙な結果に終わった。都構想に関するこれまでの世論調査を見てみると、その賛否は拮抗している。 そんな中、大阪維新の会に属していた大阪市会議員の村上満由さんが、維新のお粗末な内幕を暴露した衝撃的な手記を発表した。 村上さんは2011年、女性最年少の26歳で大阪市会議員に当選。かつてテレビ番組﹁恋のから騒ぎ﹂に出演していたことや、その美貌と若さで大きく注目され、橋下ガールズとも呼ばれてきた。今回の住民投票を決めた3月13日の大阪市会﹁大阪市特別区設置協定