﹁好きな本は何ですか?﹂。企業の採用面接でこのような質問が﹁不適切﹂とされるのはなぜなのか。﹃ABEMAヒルズ﹄ではノンフィクションライターの石戸諭氏とその背景を考えた。 ︻映像︼就職差別につながるNG質問 滋賀県教育委員会は高校生の就職試験を行う企業に対し﹁不適正な質問﹂を行わないよう呼びかけているが、その不適正な質問には﹁愛読書﹂﹁尊敬する人物﹂などが含まれている。 さらに、厚生労働省も﹁公正な採用選考の基本﹂を定め、事業主向けのリーフレットにおいて﹁場を和ませるつもりで、家族や出身地に関することを聞いている﹂﹁思想や信条に関すること、愛読書などについて聞いている﹂などを採用面接では﹁不適切﹂と記している。 なぜ、﹁好きな本﹂を聞いてはいけないのか? 島田法律事務所の島田直行弁護士は﹁思想や心情といったものは本来的に個人の自由とされ、採用選考において考慮されるべきではない。思想などを間
![なぜ採用面接で愛読書を聞くと「不適切」なのか?ノンフィクションライターと考える背景(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/984b75afc6738c1ddd299d8b0e871abf897bce69/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20230930-00010018-abema-000-6-view.jpg%3Fexp%3D10800)