韓国大統領府の食堂で、昼食メニューの魚の刺し身を手渡す女性(右)=2023年8月28日(韓国大統領府提供) 韓国政府は28日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出直後に「原発周辺の海の色が黄色く見えるようになった」との写真がSNS(ネット交流サービス)で拡散したことについて「フェイクニュースだ」と発表した。東京電力に事実関係を問い合わせて回答を得た結果とし、今後も虚偽情報を確認した場合は国民に知らせていくという。 【図でわかる】処理水の海洋放出のイメージ 朴購然(パク・クヨン)国務調整室第1次長は「黄色く見えたのは潮の流れが強いからで、福島の海ではよく見る現象だ。放出とは関係ない」と明言。問題の写真の撮影時刻も24日午後1時5分ごろで、処理水が海に到達した午後1時13分より前だったとしている。 韓国政府は海洋放出を容認しているが、国内産水産物の消費落ち込みも想定される。このため尹錫悦(ユ
![「処理水放出で福島の海が変色」はデマ 韓国政府が確認し公表(毎日新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/71bc662465fad9962cf85fc6a8f00ddf7e7f6cdf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20230828-00000043-mai-000-7-view.jpg%3Fexp%3D10800)