アダルトチャット大手のCamSodaは8月から、女性モデルと顧客が肉体的な“交流”を可能にするVR(仮想現実)プラットフォームの運用を開始する。同社はテレディルドニクス(teledildonics)と呼ばれる技術を開発し、離れた場所に居る人同士が成人向けガジェトを用い、性行為を楽しむことを可能にした。 利用できるグッズはKiirooが販売するもので、モデル側のガジェットの“プレッシャー・データ”を、顧客側にリアルタイムで送信する。同社は「利用者それぞれに振動が伝わることで、現実世界と同じ体験が得られる」と説明する。CamSodaのダロン・ランディーン社長はプレスリリースで「私たちはユーザーに対し、イマジネーションを刺激し続けるようなユニークな体験を提供します」と述べている。 既に女性モデルの「待機所」がオープン CamSodaは既にVR機器をフル装備したモデルたちの待機所を用意し、入念な準
2016年6月12日、アダルトVRを集めた日本で初めてのイベント、“アダルトVRフェスタ01”が東京・秋葉原のイベントスペースにて催された。だが、主催側の想定をはるかに超える来場者が集まり、屋外で待機していた参加予定者たちは開始時間直前に入場中止となる騒ぎとなった。大きな告知もなかったのにこれほどまでに人を集めたアダルトは、やはりVR普及の鍵となる。一般入場前にイベントを取材したリポートと、所感をお届けしよう。 06/12 23:20追記: 主催者インタビューを追加しました。 06/13 13:00追記: 動画を追加しました。 文/小山オンデマンド みんな好き。違いは言うか言わないかだけ 会場となったのは秋葉原中央通り沿い、規模の大きなPC販売店の直上にあるワンフロア。ゲスト&プレス体験会の時点で、ビルの4階から1階まで入場者が列をなしていた。予定時刻と同時に待機列が順に入場し、ものの5分
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