ポストロックをはじめとした多彩な音楽的バックグラウンドを、歌もののポップスに昇華させた集大成的作品﹃PURPLE﹄(08)、ソロ活動、ライブ作品﹃SCLL LIVE﹄(09)を経て、Spangle call Lilli line(以下、SCLL)が実に7年ぶりとなるニュー・シングル﹃dreamer﹄を発表した。これがバンドの新たな一歩にふさわしい、キラキラとした極上のポップ・ナンバーなのだ。本作のプロデュースを担当したのは、﹁相対性理論﹂のギタリストなどとして活躍する永井聖一。本作のプロデュースの話題はもちろん、彼の様々な活動に関するインタビューをお届けしよう。 ︵インタビュー・テキスト‥金子厚武 写真‥柏井万作︶ メンバー全員であれこれ言いながら作ってて。 ―お一人で取材を受けられることってほとんどないですよね? 永井‥今まではなかったですね。 ―まったく? 永井‥はい。 ―では基本的な
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