囲碁のニューヒロイン、韓国を目指す 日本の将棋界は今、藤井聡太八冠の誕生に沸き返っており、野球の大谷翔平やフィギュアスケートの羽生結弦に匹敵する﹁日本の宝物﹂の誕生は誠に慶賀の至りである。 その一方で、日本囲碁界の今後の隆盛を担う大型候補と期待されていた仲邑菫女流棋聖︵14︶がこのほど韓国棋院に移籍する事が決まり、﹁残念なニュース﹂との受け止めも広がった︵JBpress 10月20日﹁囲碁界のニューヒロイン、仲邑菫女流棋聖はなぜ韓国への移籍を決断したのか﹂︶。 仲邑女流棋聖は仲邑信也九段の娘として大阪府で生まれ、3歳で囲碁を覚え、5歳の時に早くも関西アマ女流囲碁名人戦Bクラスで優勝、8歳で関西棋院の院生となった後、母と週末に韓国と日本を往復する形で、韓国で囲碁を学んだ。そして2018年には一家でソウルに引っ越し、韓国棋院のプロ候補生である研究生になった。 日本棋院が﹁囲碁世界戦で優勝するな
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