yaccに関するkjktkのブックマーク (4)
-
概要 パーサとスキャナ プログラム言語のパーサの書きかたは昔からしつこく研究されてきており、 かなりしっかりした定石がある。よほど変な︵または曖昧な︶文法でない 限り、定石にのっていけば解決できるものだ。 まず最底辺には文字列を単語︵トークンとも言う︶の列に切り出す部 分がある。これをスキャナ︵scanner︶とかレクサ︵lexer︶と言 う。日本語で言うと字句解析器だが、言いにくいのでスキャナと呼ぼう。 スキャナというものが出てくる根底にはそもそも﹁単語の区切りには空白ある でしょ﹂という常識がある。そして実際にたいていのプログラミング 言語はそういう仕様になっている。そのほうが楽だからだ。 例えば古いFortranでは空白が意味を持たなかった。つまり空白を入れても 単語区切りとは限らないし、変数の途中で何の前触れもなく空白を挿入したり することもできた。ところが解析が恐ろしく面倒なもの
-
近年、Linuxやcygwinの普及によってだれでもyacc/lexを使って新しい言語を作成し、その処理系を作成することができるようになってきた。G・フリードマンの﹁Cコンパイラ設計﹂は、yacc/lexの使い方を丁寧に説明した名著であるが、英語の原本も日本語本も絶版で、amazonのオークションでも買えないため日本語訳本を借り、OCRから復刻することにした。 Linux、cygwinではbison, flexが使われているので若干本書と内容が異なる部分があるが、それも別枠で整理してみたいと考えている。4章以降は、竹本 浩のページ(Wiki)に追加中2008/05/15 コンピュータの発達とともに、これまでにCOBOL,FORTRAN、Pasca1,Lisp、C等、数多くのコンピュータ言語が作られてきました。一般には,新たなコンピュータ言語、あるいはそのコンパイラを作るなどということは
-
yacc/lexとはCでプログラミング言語の処理系を実装するのであれば、 多くの場合、yaccとlexというツールを使います。 実のところ、Cとyacc/lexで簡単なプログラミング言語を作る、というのは、 以前、﹁C言語ヨタ話 ﹂で書いた﹁ 電卓を作ってみよう﹂ の焼き直しになります。yaccとlexの説明もそちらに簡単に書いたので、 そちらを見てください――と言いたいところですが、 まあここでも軽く説明します。 内容的には重複、というかコピペしている部分もありますが。 プログラミング言語の処理系は、通常、以下のような手順を取ります。 字句解析 ソースプログラムを、﹁字句(トークン)﹂の並びに分割する処理です。 構文解析 トークンの並びから、解析木を構築する処理です。 この後、Cなどの機械語を吐くコンパイラや Javaのようなバイトコードを吐くコンパイラなら、 ﹁コード生成﹂という処理
-
-
1
キーボードショートカット一覧
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
設定を変更しましたx