動画投稿サイト「FC2」のわいせつ動画配信容疑事件で、逮捕された実質運営会社「ホームページシステム」(大阪市北区)元社長の高橋人文(ともん)容疑者(38)らが、人気の高い動画投稿者に投稿を促すメールを送っていたことが京都府警への取材でわかった。府警は、23日の同社への家宅捜索などでパソコン149台を押収。違法な動画で多額の視聴料を稼いでいたとみて裏付け捜査を進める。 府警によると、高橋元社長と同じく逮捕された社長の足立真容疑者(39)は、高い閲覧率を見込める動画投稿者にメールを送信。投稿数を増やす見返りに、投稿者が動画の閲覧で得られる収益の取り分を通常の投稿者より1割多くする条件を示していたという。 高橋元社長らは、昨年6月に大阪市の自称ネット配信業の男=公然わいせつ罪で有罪=が投稿した性行為の様子を不特定多数が閲覧できる状態にしたとして同容疑で逮捕された。この男も人気の投稿者だったとされ
「FC2動画」で性行為のライブ配信に関わったとして、京都府警などの合同捜査本部は4月23日午前、公然わいせつの疑いで、大阪市北区のネット企業「ホームページシステム」代表の男(39)と、同社の元代表でFC2創業者の実弟の男(38)を逮捕した。 報道によると、男らは昨年6月、公然わいせつ罪で有罪判決を受けた男と共謀し、「FC2動画」上で性行為をライブ配信した疑いがもたれているという。男らは容疑を否認しているという。 FC2動画をめぐっては、昨年9月に京都府警などがホームページシステムを家宅捜索。合同捜査本部は押収した資料などから、同社がサービスを開発し、わいせつ動画からの広告収入を得るなど実質的な運営者になっていると判断したもようだ。 「FC2」は米国ラスベガスの法人が運営しているとされてきたが、ホームページシステムはFC2のサービスのほとんどを開発していることを明らかにしていた。FC2につい
先日、FC2ブログをはじめとした様々なサービスを提供している「FC2.inc」を実質的に運営しているとされる会社が、強制捜査されたニュースが流れた。捜査の原因となったのはブログではなく「FC2動画」という動画サービスだが、運営元が同じということで、心配しているFC2ブログ利用者も多いのではないかと思う。実際、ここを使っている自分自身もブログサービスが終わってしまったら、正直かなり困ってしまう。 「FC2」創業者や関連会社を家宅捜索 わいせつ動画配信の疑い とはいえ捜査は始まったばかりであり、何かあるにしてももうちょっと後だろう……と考えていたら、早速小さいながらも影響が出てきてしまった。FC2はA8.netというサービス経由で、ブログやアクセスカウンターなどのアフィリエイトプログラムを提供していたのだが、それが一気に終了。FC2のサービスを紹介しても、今後は報酬がもらえることはなくなってし
「FC2動画」をめぐり、京都府警が公然わいせつ幇助(ほうじょ)の疑いで、大阪市内のインターネット関連会社「ホームページシステム」(北区中之島)など数カ所を家宅捜索した。報道によると、府警は同社がサイトを実質的に運営していたとみているという。「FC2」は米国ラスベガスの法人が運営しているとされてきたが、その実態は謎が多かった。 ホームページシステムのWebサイトでは、「アプリ開発をメインとし、メディアレップ事業や大手企業より委託を受けてシステム開発を行っています」と自社を紹介している。100万ダウンロードを超えたというアプリ「マンガ読破」の開発やWebアプリやWebサーバの構築などを手がけるほか、「米国fc2.inc 日本国広告代理店」としてネット広告の取り次ぎを行っていることも掲載されている。 FC2は1999年7月設立で、所在地は米国ネバダ州のラスベガスになっている。今回問題になった「F
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