【シリコンバレー=岡田信行】IBMやヒューレット・パッカード(HP)など、企業や官公庁向けIT(情報技術)機器・ソフトウエアの販売・業務受託などを手掛ける米主要企業がクラウドコンピューティング関連の売り上げを伸ばしている。なかでもクラウド分野の顧客が増加中のセールスフォース・ドットコムや、クラウドに不可欠な仮想化技術をもつヴイエムウェアは売上高を前年同期比30%以上伸ばした。主要11社の7~9
![米IT主要11社、クラウドで業績明暗 四半期決算 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e3c5e614e8acdad43d69cde8f3e93836e869a85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2F.resources%2Fk-components%2Frectangle.rev-d54ea30.png)
デスクトップ仮想化とは、Windows OSやアプリケーションなど、通常は利用者の目の前にあるデスクトップPCやノートPCなどで実行するソフトウェアを丸ごとサーバ内の仮想マシン上で実行し、それをリモート接続して利用することです。 デスクトップ仮想化によって、デスクトップPCのハードディスククラッシュでデータを失わないようにバックアップをとったり、ノートPCを紛失して情報漏洩が起きないように暗号化をしたり、セキュリティホールを突かれないように利用者がちゃんとOSにパッチを当てているか管理者がいちいちチェックしたり、といったデスクトップ管理の手間を削減することができます。 Ericom Announces First Pure HTML5 Client for VMware View - Beta Version Available Now デスクトップ仮想化を実現するクライアントは、専用のソ
仮想化技術の最新動向、デスクトップ仮想化とストレージについて ~ 仮想化エバンジェリストのタカハシ氏に聞く(後編) 最近の仮想化の動向について、仮想化エバンジェリストのタカハシ氏にインタビューをしています。前編では、VMwareが先月リリースしたvSphere 4.1への評価を中心にお話を聞きました。 今回の後編では、最近注目度が高まってきている「デスクトップ仮想化」および仮想化の最新技術動向について聞きました。 クライアント環境の最適解は1つではない ―― 国内では、デスクトップ仮想化の話題も増えはじめていますが、実際に現場でデスクトップ仮想化に対する顧客の反応はどうでしょう。また、製品の成熟度などはどう見ていますか? 話題が増えているのはおっしゃるとおりです。また製品面でも、たとえばVMwareもVDIからViewになってずいぶん進歩しましたし、シトリックスの製品群は昔から今日に至るま
「仮想化」という言葉を聞かない日がないくらい、仮想化が一般的になっている。企業システムの一部あるいはすべてを仮想化しているところも多いだろう。とはいえ、言葉だけが先行している感もまだ強いのではないだろうか。 新連載の「仮想化道場」では、最新動向・導入事例などを紹介しながら、これから仮想化を導入する企業はもちろん、すでに導入している企業の“仮想化力”を高めるお手伝いをしていく。 一回目は、なぜ仮想化が注目されているのか、あらためて基本事項を確認していく。 ■ サーバー仮想化は究極のエコ? 仮想化自体はさまざまな手法があるが、ここではハードウェアをエミュレートすることで複数のOSを稼働させるサーバー仮想化を中心に説明する。 サーバー仮想化がここまで一般化したのは、サーバーの“無駄使い”をなくすためといっていいだろう。一般的なサーバーでは、1つの物理マシンに1つのサーバーOSを搭載して使用する。
[速報]Google I/Oで発表された4つのポイント:VP8オープンソース化/Chrome Web Store/VMwareとの協業/Google App Engine for Business グーグルは5月19日(現地時間)、米サンフランシスコで開発者向けのイベント「Google I/O」を開催。HTML5を中心としたオープンスタンダードをベースとしたアプリケーションの本格展開と、同社のクラウドをエンタープライズ向けのプラットフォームとするための発表を行いました。1日目の基調講演では次の要旨が語られました。 HTML5が本格的な普及の時期にさしかかろうとしている 動画コーデックのVP8をオープンソース化する Webアプリケーションのマーケットを展開する VMwareと協業し、Javaアプリケーションのクラウドポータビリティを実現する ビジネス向けGoogle App Engineを展
シトリックスとヴイエムウェアという2つの仮想化ベンダが、国内でほぼ同時に今後の戦略を発表しています。両社の戦略を見ると、仮想化ソフトウェアの機能競争は終わり、仮想化ソフトウェアを使って何をするのかという、仮想化を基盤としたアプリケーションの競争へ入ったことが明確に分かります。 VMwareはクラウドとSaaS、シトリックスは仮想デスクトップ ヴイエムウェアは3月3日、米VMwareの社長兼CEO ポール・マリッツ氏が来日し直々に戦略を発表。戦略の柱となるのは、パブリッククラウドおよびプライベートクラウドを構築する基盤ソフトウェアとしてvSphereを推進していくこと、および、SaaSアプリケーション基盤としてZimbraを、クラウド向け開発環境としてSpring Frameworkを推進していくことを明らかにしています。 一方のシトリックス・システムズ・ジャパンは2月24日、2010年の戦
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く