AMNさんから『トロン:レガシー』の鑑賞券をいただき、今日ようやく観てくることができました。ということで、ごくごく個人的な感想を少し。 恐らく説明は不要だと思いますが、本作品は映画『トロン』(1982年)の続編となります。一部にカルト的な人気を誇る(つまり興行面ではあまり成功しなかった)『トロン』が28年の時を超えて復活するということで、ニュースを聞いたときから公開が待ち遠しかったという方も多いでしょう。僕もその一人だったのですが……感想としては、ちょっと微妙なものとなってしまいました。 いや、確かに映像は素晴らしいものでした。Daft Punkの音楽をバックに展開されるアクションシーンや、ライト・サイクル(上の写真に写ってるバイク)が登場・疾走するシーンなど、気合いの入った映像美を堪能することができます(残念ながらあまり3Dである必然性は感じなかったけれど)。これが『トロン』の名前を被せ
新宿にて。先行上映。クリストファー・ノーラン新作。すごくよかったです! 複雑な進行のストーリーをわかりやすく説明していく構成のよさや、さまざまなビジュアル的アイデアと物語が効果的に結びついていくユニークな工夫が印象的で、とても興奮しながら見ました。また役者のキャスティングもすばらしく、どの登場人物にもきちんとした物語上の役割が付与されている点がよかったです。内容に触れると興味が半減してしまうタイプの作品なので、ストーリーについてはできるだけ言及せず、より全体的なインプレッションについて書きます。 これは映画に限定しないが、「なにを語るか」と「いかに語るか」は物語を決定づける二大要素になる。小説であればテーマと文体がそれに相当するが、従来的に「文体(いかに)」は「テーマ(なにを)」を伝えるための手段だと考えられることが多いようにおもう。しかし、このふたつは同じように重視されるべきではないか。
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『時をかける少女』の細田守監督の最新作『サマーウォーズ』。 製作中の現場におじゃまして、お話をうかがってきました! 『サマーウォーズ』 今夏、公開の細田監督最新作。 5月1日よりプレイガイドブック付き劇場前売り券が発売。 販売劇場は公式サイトでご確認ください。 細田守監督 1967年9月19日、富山県生まれ。 1991年東映動画(現・東映アニメーション)に入社。 2006年に公開された『時をかける少女』はアニメファンのみならず、世界各国で高い評価を受けた。 週アス:『サマーウォーズ』は「日本の田舎の家族がインターネット上の敵と戦う」という話だそうですが、田舎VSネットという対比がすごいですね。 “デジタル”と“親戚”ですからね。この対比はなかなかないと思いますよ。 ふたつに共通しているのは、どちらも実は結構身近で誰もが恩恵を受けているものだってことです。 「私ネットが好きです」って言わない
細田守監督映画 『サマーウォーズ』公式ページ:http://s-wars.jp/index.html ● 家族のドラマ、ノスタルジーと外史 ● 「世の中」 ―国でもない 世界でもない セカイでもない ● ラブマシーンはゲームを「プレイ」したのか? ● ゲーム・プレイと擬制 ● 余談・・・レビュー書くまでに 家族のドラマ、ノスタルジーと外史 作品通して、背景に美しい積乱雲がモクモクと立ち湧いて、A.I.ラブマシーンとの対で描かれているところが印象的であった。積乱雲が水滴一粒一粒を集めて膨むという自然現象と、ラブマシーンがソーシャル・ネットワーキング サービスの中でアバター数億人分を捕え吸収して狂神になっていくのと。気候もA.I.も、侘助が言う通り、善でも悪でもない。 そして広大な陣内家屋敷の中庭の造りが、いわゆる「借景式」をとっていたのも、この作品内容には合っていた。*1 造園の用語で借景式
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