イエスはなぜわがままなのか (アスキー新書 67) 作者: 岡野昌雄出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/06/10メディア: 新書購入: 5人 クリック: 28回この商品を含むブログ (16件) を見る 他とは一味も二味も違う過激(?)な思想に魅了させられてしまうishさんのブログで紹介されていました。 『イエスはなぜわがままなのか』岡野昌雄 信仰と一目惚れ 岡野昌雄さんの『イエスはなぜわがままなのか』。タイトルがあまりに「今時の新書」風で敬遠していたのですが、手にとって見ると素晴らしい一冊でした。わたしが信仰について考えていること、今まで果てしなくわかりにくく書き散らしてきたようなことを、極めて平易に説いて下さっています。 買って読んでみましたが、素敵な新書です。おじいさんが優しく語りかけてくれてる感じ。 「信仰」というとりわけ日本人には分かりにくい概念を、
藤田直哉氏がブログで、前回のエントリ「ゆるい宗教国家」を引いてくれてます。ただ、藤田氏と僕とでは「宗教」についてだいぶ考え方が違うので、これは確認しておいたほうがいいと思いました。結論から言えば、彼が言うのが「物語としての宗教」であるのに対して、僕が言うのは「神話=メタ物語としての宗教」であり、後者の力学を踏まえておかないと、前者の議論そのものがいちばん素朴な宗教に陥りかねないということです。なお、以下の記述は前回のエントリの延長なので、説明が多少不親切なところもあるかもしれませんが悪しからず。 僕が前回書いたのは、スピリチュアルのように宗教なのか宗教でないのかもはや判然としないものが(たとえば、島薗進氏はスピリチュアルを「新霊性文化」と呼んでいます。つまり、島薗氏にとっては宗教というより文化なわけです)、これからの先進各国ではますます強くなるだろうということです。それが「ゆるい」という
昨日の話の続き。実は、シンポジウムのあと、飲み会に参加させていただき、東さんと話す機会があり、結構お話をしていたのですが、哀れなプレカリアートである僕はアルバイト夜勤の定時になってしまい行くように規律訓練をされていたので、話の途中で仕事に行ってしまったのでした。で、その際に「世界宗教」の話になり、やはりその話は気になっているのでこっちに続きを書くことにします。 福嶋亮大は6/23のエントリでこう書いている。http://blog.goo.ne.jp/f-ryota/e/b27b3f8ce1b538c56324bc8b764ee086「むしろ僕は2010年代以降の先進各国は「ゆるい宗教国家」のようなものになると思っているのですね。」 江原啓之がこれからどうなるかはわかりませんが、スピリチュアル的=神話的なもののニーズが絶えそうもない以上、これからも似たような現象は起こることが推察されます。人
「教会はガリレオより理性に忠実」ローマ教皇の講演に伊大学が猛反発 2008年1月17日 社会 コメント: トラックバック (0) John Borland 17世紀に地動説を唱えて以来、今も論争の種になっているガリレオ・ガリレイ Photo: Wikimedia Commons [ローマ大学サピエンツァ校でローマ教皇ベネディクト16世が講演を予定していたが、同大学の研究者と学生たちによる激しい抗議運動の結果、教皇庁は15日、講演を中止すると発表した。] 今回の抗議運動では、まず、60名以上にのぼる同大学の科学者が、学年度の始業式である1月17日(現地時間)にに予定されていたベネディクト16世の講演に対する抗議を行なった。 科学者グループは同大学に宛てた書簡の中で、教皇(当時はヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿)が1990年にガリレオ裁判について述べた見解が――ひいては、科学についての見解も――
(BRITZより 警察に連行される姉) 31日と1日の夜、チャンネル4で「BRITZ」というドラマのパート1、パート2が放映された。 http://www.channel4.com/culture/microsites/ B/britz/index.html (英国とアイルランドに住んでいる場合は、4ODというソフトをサイトからダウンロードすると、PC画面で再視聴できる。) あるイスラム教徒の兄弟の話。両親はパキスタン出身だ。ロンドンで自爆テロを行おうとする人の話、ということで、「イスラム教徒=テロリスト」という見方を強めるだけなのではないか、あるいは監督(50代、白人男性、キリスト教徒)には、「ムスリムの心は分からないのではないか?」という懸念があった。白人50代だからムスリムの若者の心・生態が分からない、というのも乱暴な考え方だが、どのニュース番組でも、監督はこの点を聞かれていた。(後
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