かっこ書きが付いた住所を解消して―。福井県敦賀市の市野々町1、2丁目区は3月22日、区内に七つの大字が混在する土地名を統一して「市野々町1丁目」「市野々町2丁目」に変更するよう求める要望書を市役所に提出した。同区の住所は現在、「敦賀市公文名○号○番地の○(市野々町2丁目)」などと、かっこ書きを付して表記。市は要望を受け、2019年度中の変更を目指して手続きに入る。 【写真】区長「統一すればスッキリ」 市野々町1、2丁目は1970年代に宅地開発が進み、77年に行政区(町内会)として市が認めた。ただ、同区内の土地登記などの大字は市野々、公文名、金山、御名、櫛林、和久野、山と七つが混在。これらの大字は周辺の行政区と同じ名称で混乱しやすいため、住所表記に市が独自に「(市野々町1丁目)」などの行政区名を付け加え、分かりやすくしている。 同区は2月に総会を開き、大字を統一し変更するよう市に要望すること
![全国でも珍しい「かっこ住所」解消して 住民が敦賀市に要望書(福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/065d6871492819ff8a9d595714f9ae5115a7f75d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20180323-00010001-fukui-000-view.jpg)