![現代のオブジェクト指向の class の割れ窓化と宣言的プログラミング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f7d10153688d5190bfe3bb1f77287b7394fd99b6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fres.cloudinary.com%2Fzenn%2Fimage%2Fupload%2Fs--ctt2-xO_--%2Fc_fit%252Cg_north_west%252Cl_text%3Anotosansjp-medium.otf_55%3A%2525E7%25258F%2525BE%2525E4%2525BB%2525A3%2525E3%252581%2525AE%2525E3%252582%2525AA%2525E3%252583%252596%2525E3%252582%2525B8%2525E3%252582%2525A7%2525E3%252582%2525AF%2525E3%252583%252588%2525E6%25258C%252587%2525E5%252590%252591%2525E3%252581%2525AE%252520class%252520%2525E3%252581%2525AE%2525E5%252589%2525B2%2525E3%252582%25258C%2525E7%2525AA%252593%2525E5%25258C%252596%2525E3%252581%2525A8%2525E5%2525AE%2525A3%2525E8%2525A8%252580%2525E7%25259A%252584%2525E3%252583%252597%2525E3%252583%2525AD%2525E3%252582%2525B0%2525E3%252583%2525A9%2525E3%252583%25259F%2525E3%252583%2525B3%2525E3%252582%2525B0%252Cw_1010%252Cx_90%252Cy_100%2Fg_south_west%252Cl_text%3Anotosansjp-medium.otf_37%3Amizchi%252Cx_203%252Cy_121%2Fg_south_west%252Ch_90%252Cl_fetch%3AaHR0cHM6Ly9saDMuZ29vZ2xldXNlcmNvbnRlbnQuY29tL2EtL0FPaDE0R2liclRHT052Z3d3ay1fNGxlcVk4TGNGSlNuX0FoWnpEWVlKaXJNcWc9czI1MC1j%252Cr_max%252Cw_90%252Cx_87%252Cy_95%2Fv1627283836%2Fdefault%2Fog-base-w1200-v2.png)
単一責任の原則(Single responsibility principle)について、もう一度考える はじめに オブジェクトの広場をご覧の皆様ならば、「SOLID原則」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。 SOLIDとは、以下の5つのソフトウェア設計原則を並べたバクロニムです。 Single Responsibility Principle:単一責任の原則 Open/closed principle:オープン/クロースドの原則 Liskov substitution principle:リスコフの置換原則 Interface segregation principle:インターフェース分離の原則 Dependency inversion principle:依存性逆転の原則 ソフトウェアエンジニアが知っておくべき設計原則のセットとして、Clean Architecture や
設計原則はよい設計をするための指針です。 では、よい設計とはなんでしょうか? もっとも重要なソフトウェア品質は発展性 ソフトウェアの発展性がビジネス価値を生む 発展性をうみだす7つの設計原則 モジュール化 モジュール化の2つのアプローチ 型によるモジュール化 手続き的なモジュール化 関心の分離 関心の4象限 入出力と計算・判断の分離 業務の関心と実装の詳細の分離 もっとも複雑な関心事(ビジネスロジック)の分離を徹底する カプセル化と抽象化 カプセル化 ビジネスロジックのカプセル化 抽象化 データ抽象 ビジネスロジックとデータ抽象 高凝集と疎結合 凝集度 結合度 隠された結合性の問題 定義の一点性 見た目が同じコード 7つの設計原則の学び方 コードの実装例 ドメインオブジェクト設計のガイドライン 実践ガイドとして使える本 設計の考え方を理解するための本 もっとも重要なソフトウェア品質は発展性
オブジェクト指向プログラミングを学ぶ オブジェクト指向プログラミングという言葉は、広い意味で使われている。 オブジェクト指向プログラミングをキーワードにすべての情報をかき集めて理解するというアプローチは現実には無理。 目に付いた重要そうなところを見繕って集めてみても、たぶん混乱するだけ。 この記事では、オブジェクト指向プログラミングのいろいろなアプローチの中で、 クラスを使って独自の「型」を定義するプログラミングスタイル 関連するデータとロジックをまとめて、小さな入れ物に格納する「カプセル化」を重視するプログラミングスタイル を学ぶための参考図書を紹介したい。 型とカプセル化に重点を置く設計スタイルがわかってくると、それとは異なるスタイル、異なる力点を置くアプローチとの違いが具体的にわかるようになってくる。*1 *2 まずは、オブジェクト指向プログラミングの中で、型・クラス・カプセル化に力
きしださんの以下のツイート オブジェクト指向はこの20年だれも再定義せずみんな自分の思うオブジェクト指向を暗黙に仮定して適当に話してるだけなので、技術的な共通認識のもとの議論はほとんどできないんですよ。という話を「オブジェクト指向をきちんと使いたいあなたへ」の記事に書いたのだけど、そろそろ公開するか— きしだൠ(K8S(Kishidades)) (@kis) July 29, 2019 を読んで、そういえば、私が思うオブジェクト指向の定義、についてツイッター以外ではあまり語ったことがなかったなと思い返し、ちょっと記事にしてみることにしました。まず、結論からいうと、私はオブジェクト指向プログラミングとは サブタイピングを活用したプログラミング手法の総称 と考えています。ここで、クラス継承とかインタフェース継承とかダックタイピングとかではなく、単にサブタイピングであるのがポイントです。なお、型
この記事の内容 オブジェクト指向は難しい!わかった気になって実践すると詰みます... ウギャー この記事は10年以上オブジェクト指向と戦った筆者が、通常とは異なるアプローチでオブジェクト指向を解説したものです。 筆者はJavaを使って本格的なシステム開発をしたことがありませんが、オブジェクト指向言語として最もポピュラーなJavaをベースにオブジェクト指向について解説させていただきました。 また、この記事の続編にあたります「なぜオブジェクト指向は難しいのか」を更に2年の時を経て執筆させて頂きました!是非こちらも一読していただけると嬉しいです。 オブジェクト指向三大要素の謎 オブジェクト指向三大要素ってありますよね。オブジェクト指向は「カプセル化」「継承」「ポリモーフィズム」の3つの要素で成り立つと言われています。最近では、この三大要素が語られる傾向は薄いようですが、一度は耳にしたことがある
コンテンツ 第1章 基本的な用語 第2章 オブジェクト指向開発 第3章 設計の問題 第4章 オブジェクト指向設計の原則 第5章 単一責任の原則 第6章 Visitor パターン 第7章 LSP、DIP、ISP 第8章 パターン技術 第9章 ユースケース 第1章 基本的な用語 クラスとオブジェクトの違い 第2章 オブジェクト指向開発 オブジェクト指向開発 オブジェクト指向分析 機能外要求 User インタフェース Student クラスとTeacher クラス Student クラスのソースコード Teacher クラスのソースコード 演習2-1 UserLocator クラスのソースコード 演習2-2 演習2-2 の解答 Teacher.java UserLocator.class 第3章 設計の問題 演習3-1 演習3-1 の解答1(返却値を利用した方法) 演習3-1 の解答2(条件分岐
オブジェクト指向プログラミングを神格化するような記事が流れてきたので,僕が知っている問題点について書いてみたいと思います.僕がまだ学生だったころは,オブジェクト指向の評価もまだそれほど定まっていなくて,オブジェクト指向の次はどんなパラダイムが出てくるかとか普通に学生レベルで議論していたものですが,ここまで強大になってしまうとそれを打ち負かそうなんて気にはならないのでしょうか.僕にはオブジェクト指向が普遍的な真理という感じは全然しなくて,ここまで使われてる理由は,現実的なテクノロジーで大きなシステムを作らなければならない必要性のほうを優先した結果であると認識しています.オブジェクト指向がその後の25年ほどもずっと安定してその地位を保てるほど素晴らしいものとは思えないのです. 以下で上げる問題点は,個別に解決している研究はあったりしますし,僕も論文を書いたりしましたけど,実際の言語に導入されて
目次 はじめに Abstract Classパターン Abstract ClassパターンRuby版 (by 助田雅紀さん) Balkingパターン Before/Afterパターン Futureパターン FutureパターンRuby版 (by 助田雅紀さん) Generation Gapパターン Hook Operationパターン Hook OperationパターンRuby版 (by 助田雅紀さん) Immutableパターン Marker Interfaceパターン Monostateパターン MonostateパターンRuby版 (by 助田雅紀さん) MonostateパターンPerl版 (by 宮川さん) Null Objectパターン Null ObjectパターンとSingletonパターン Producer-Consumerパターン Sharableパターン Singl
2014年04月01日00:00 カテゴリProgramming オブジェクト指向プログラミングデザインルール プロのプログラマとはただ仕様通りに動くプログラムを作ればいいという物ではない。 保守性や拡張性を考慮し、変更に強くバグの混在しにくいプログラムを効率よく作る必要がある。 その為に、プログラミングする上で心に留めておかなくてはならない事がある。 今回はその中でも、オブジェクト指向言語においてプログラミングする際に私が意識している事を書き留めたい。 デメテルの法則 オブジェクト間の依存度を最小限にする為に任意のオブジェクトが参照出来る範囲を下記の4つに制限する。(メソッドチェーンを許容しない) 但し、メソッドの戻り値が呼び出し元インスタンスと同じクラスの場合はメソッドチェーンを許容する。任意のオブジェクト自身メソッドの引数に渡されたオブジェクトメソッドの内部で新たにインスタンス化され
勘違いしている方も結構多いと思ったので、これの解説。 JSをプロトタイプベースのオブジェクト指向言語って言うの誤解しか産まない気がしてきた— anatoo (@anatoo) 2015, 5月 3 ウェブ上の記事を眺めていると、JavaScriptをプロトタイプベースのオブジェクト指向言語(以下OOPと書く)と説明している例がよく散見される。この書き方は間違ってはいないかもしれないが、もはや誤解を生むだけである。 そう言う理由には、ES6からはclass構文があるため、通常のクラスベースのOOPと一切何も変わらなくなっているからというのがある。だが最も大きな理由は、JavaScriptはプロトタイプベースのOOPの中でも異端であり、本来のプロトタイプベースのOOPとはあまり似ていないからである。 JavaScriptでは、new演算子を使ってオブジェクトを生成したり、prototypeオブ
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