格差縮小のカギは相続税強化にあり AIは人類の敵か味方か? 新しい技術が経済にもたらすインパクトを考える(後編)井上智洋×飯田泰之 これからの技術革新によって起こることをめぐる対談の最終回。階層格差を放置すれば、いつか国全体が衰退していく。では、格差を是正する方法はあるのだろうか。そのために必要なのは「お金」と「文化」の再分配だ――。 衰退国に陥らないための教育の再分配を 飯田 「機械との競争」をここまでは労働者の側から考えてきましたが、経済全体への影響も考えてみたいと思います。人口知能の発達により、就労者一人当たりの生産性は間違いなく上がります。上がらなかったらそもそも導入する意味がありません。ただ、それがマクロの経済成長に結びつくのかどうかということです。 一人当たりの生産性は上がっても、それを上回るほど技術的失業が発生したら元も子もありません。生産される付加価値の総計が増えなければ、
This domain may be for sale!
2010年08月05日 21:55 カテゴリBook review 山岸俊男『心でっかちな日本人―集団主義文化という幻想』 Posted by s_kilo No Comments No Trackbacks Tweet 日本人論って、まず主張する人の「べき論」があって、その「ベキ論」を援護する部分を過大評価し、都合の悪所は過小評価しているとしか思えないケースが多くて、どうも受け付けられません。ステレオタイプな物の見方って、論点を明確化するには有用ですが、明確化するための便法であるということを忘れて現実がステレオタイプの通りになっていると思い込むと有害です。昨今の金融危機を前にして欧米の金融機関、規制当局の動きが、90年代末における日本の金融危機のときの動きとあまりにも変わらない様を見て、結局人間危機的な状況に追い込まれたときに取る行動ってそれほど変わらないということがはからずも露呈してい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く