アフガニスタンの首都カブールで、イスラム主義組織タリバンの戦闘員による威嚇射撃で散会させられるデモ参加者ら︵2022年8月13日撮影︶。(c)Wakil KOHSAR / AFP ︻8月14日 AFP︼アフガニスタンの首都カブールで13日、数か月ぶりに行われた女性たちによるデモを、イスラム主義組織タリバン︵Taliban︶が参加者への殴打や威嚇射撃で暴力的に散会させた。 昨年8月15日にタリバンが復権して以降、アフガンでは20年にわたる米軍駐留中に根付きつつあった女性の権利が後退している。 AFP記者によると、デモには約40人が参加。教育省前を行進しながら﹁パン、仕事、自由﹂とシュプレヒコールを上げた。 タリバン戦闘員は空に向かって威嚇射撃をしてデモを散会させた。近くの店に逃げ込んだ参加者の中には戦闘員に追い掛けられ、銃床で殴られた人もいた。 女性たちは﹁8月15日は暗黒の日﹂と書かれた横